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運用設計の教科書 現場で困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 技術評論社 |
発売年月日 | 2019/08/23 |
JAN | 9784297107932 |
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
・運用設計に大事な3つの分類(P22) ⇒業務運用、基盤運用、運用管理 ・7種類の運用ドキュメント(P36)
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システム運用についての書籍。 システム運用を行うにあたって、どういう観点でどういう資料が必要なのかを一通り書いてあった。 ユースケースは議事録に書いてあるというのは、確かにそうだよなと思った。 すっごいあたりまえなことかもしれないえけど、議事録みなおすことは大事で、記憶に頼っては...
システム運用についての書籍。 システム運用を行うにあたって、どういう観点でどういう資料が必要なのかを一通り書いてあった。 ユースケースは議事録に書いてあるというのは、確かにそうだよなと思った。 すっごいあたりまえなことかもしれないえけど、議事録みなおすことは大事で、記憶に頼ってはダメなのだろうなと最近思う。去年作ったシステムの完成直前に議事録見直したら、「こんな仕様入れてないぞ…」というものがあったし。 「台帳」と「一覧」の違いについての話はなるほどと思った。「台帳」は可変データを集めたもので、「一覧」は静的なデータを集めたものらしい。全然意識してなかったけど、そういういわれてみればそうか。 ただ、この本自体は「何をすればいいのか」については書いてあるのだけど、「どうやればいいのか」つまり、HowToについてはあまり書いてなかった印象。タイトルのとおり、いかにも教科書的な本という感じで、それほど面白い内容だとは思わなかった。 もうちょっと実践的な内容を知りたかったのだけど、そういうのは職場やプロジェクトによって異なるだろうから仕方ないか。
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アプリ開発や基盤構築部分については、 意識して色んなことに取り組もうとするけど、 どうしても運用になると後回しになってしまいがち。 でも、サービスが始まってからどう回していくか?を しっかり考えておかないと、有事の際に混乱する。 そんな運用・保守において、プロジェクト期間中に ...
アプリ開発や基盤構築部分については、 意識して色んなことに取り組もうとするけど、 どうしても運用になると後回しになってしまいがち。 でも、サービスが始まってからどう回していくか?を しっかり考えておかないと、有事の際に混乱する。 そんな運用・保守において、プロジェクト期間中に 検討しておかないといけないことをまとめています。 後半はケーススタディなので、実際に携わってから 読む感じでもいいかなと思います。 【勉強になったこと】 ・運用ドキュメント 運用設計書 運用項目一覧 運用フロー図 運用手順書 申請書 台帳 一覧 ・要件定義フェーズで案件に参画したときに 確認しておいたほうが良いこと。 - 発注者のプロジェクトに対する期待度 - システム化計画時に検討されたが採用 されなかったアイデア - プロジェクトとシステムの変動要素 - 発注者側重要人物の把握 →採用されなかったアイデアは聞きそびれがち。 ・要件定義書作成時の注意点 ①句読点は1行に1つまでとする。 ②共通項目は、表やマトリクスにまとめる。 ③決まっていないことをダラダラと説明しない。 ④文章中で()や※を乱用するのは可読性を下げる。 ・運用設計書に記載する6項目 ①今回の運用に求められていること ②運用するにあたって知っておかなければならない システムに対する知識 ③今回の運用で出てくる登場人物とその役割 ④運用項目ごとの目的とゴール ⑤各運用項目で利用するドキュメント ⑥採用されなかった運用方針とその理由 ・詳細設計フェーズでは運用設計書の修正をしない ほうが作業効率は上がるので、プロジェクト前半で 発注者側と合意しておくこと。 ・業務運用を設計するときは、BPMNフロー図から。 最初からシステムを絡めたフローを書かない。 ・ローカル特権IDのなかには、ほかのOSや ミドルウェアと連携を取っているものがある。 ハイパーバイザー機能と連携する仕組みを持っている ミドルウェアには、ローカル特権IDが登録される。
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