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怪談狩り あの子はだあれ? 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/08/23 |
JAN | 9784041083246 |
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怪談狩り あの子はだあれ?
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
怪談の時期になりましたね。 ゾットするような話というより、不思議だなと思う話が多かったです。 他の本も読んでみようと思います。
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今回は妖怪とかそういう類いのものが多かった。 怖いと言うより不思議が勝つ作品も多く、楽しんで読めた。
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8月も終わるというのに異常なほど暑い。 いったいいつまで続くのか…。 うんざり気味の毎日にぞぉ〜っと寒気がするような本を読もうと手にした怪談実話集。 言い伝えなどもあるが、土地や家にまつわる話は動きがとれないと感じるせいか怖さが増す。 「二十二階の男」高層マンションの窓に張り...
8月も終わるというのに異常なほど暑い。 いったいいつまで続くのか…。 うんざり気味の毎日にぞぉ〜っと寒気がするような本を読もうと手にした怪談実話集。 言い伝えなどもあるが、土地や家にまつわる話は動きがとれないと感じるせいか怖さが増す。 「二十二階の男」高層マンションの窓に張り付き、ニタッと笑って落ちてゆくなんてゾッとする。 「遭難」娘のお稽古帰り、遅くなり高速道路に入ったはずが、逆へ向かっているのに気づきインターを降りた後迷ってしまう。廃寺近辺をうろうろしたあとやっとの思いで帰ってから太ももにくっきりと指五本の手の平の跡が…。 「弟」彼女の家で見たものが、想像を超えたものすぎて気絶して以降の記憶が、これは現実ではない…。ありえない。 「督促状」大阪市内に住んでいる自宅ポストに宛名が松原市で行方不明の妹宛の督促状が入っていた。 督促状の住所に行くと妹が住んでいて、兄と姉が玄関から入ってくる夢を見たところだったと言う。 怖いというより不可解すぎる話。 「カラオケボックス」誰もいないはずなのに誰かがいたような…。受付に繋がる内線電話も繋がらず、カラオケの歌に重なる女の声。 何かある。何か感じる。 閉じ込められた空間に襲う霊気はとんでもなく怖い。 「ビワとイチジク」同じ庭にビワとイチジクを植えると、その家の当主にロクなことが起こらんと… 迷信やと言っていたおじさんは脳梗塞で倒れて、二年間寝込んで亡くなる。その長男は精神を病み三年後に亡くなる。その直後におばさんは、肺がんで亡くなる。 ビワは、人の精気を吸い取る、といういわれがある。 知らずにいると命を奪われるのか…。 「友人への供養」ある峠道を赤い車で通ると悪いことが起こる。パーキングエリアのトイレで亡くなった男性。白髪で眼球が飛び出し、肩や胸を掻きむしって恐怖の形相だったと…。何を見たのか、何故死んだのか。 都市伝説のようだが…。怖い。 「神様の通る道」神社の鳥居の前に家を建てたら十年のうちにそこに住んだ六家族、全員死んだという。 町おこしのつもりがとんでもないことに。 76話のうちゾワっとした一部を抜粋。 短いので怖さの持続はなく、次々と読み進める。
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