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ロボ・サピエンス前史(下) ワイドKCモーニング
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ロボ・サピエンス前史(下) ワイドKCモーニング

島田虎之介(著者)

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ロボ・サピエンス前史(下) ワイドKCモーニング

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/08/23
JAN 9784065168875

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ロボ・サピエンス前史(下)

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商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

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2023/01/16

現在の自分達とは全く異なる時間の感覚が流れている世界観がおもしろかった。上巻では近未来だったキャラクターたちでさえみんな古くなっていく描写がさえてた。

Posted by ブクログ

2022/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

味のあるイラストでシンギュラリティの世界を描いた作品。 上巻で繋がっていないように見えて繋がっていたストーリーから、時を経て人類が居なくなった後のディストピアを描いた下巻。 サピエンス全史をまだ読んでいないので内容的にリンクしているのかどうかはわからないが、博士の言った「ごらんなさい5万年の進化の果てを」はこの作品の終末を物語っているようにも思える。時代は繰り返し、人間が無くなった後に新人類のような生物がオンカロに来て終わる。 ロボットにとっての人権や幸せとは、死とは何か、そういった人情的な一面がよく出てくる。各々がプログラムで動く中、最期に近付いたロボット達の選択に人間味を感じる。

Posted by ブクログ

2021/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間が進化したロボットたちに見限られてしまったのが切なかったです。 人間が作った自分たちを生かし続けることは、人類の存続として広い意味では合理的な行動ですが、戦争で退化してしまった人間をこうもあっさり切り捨ててしまうのか…。人間も自分たちがこうなることを予想してプログラムしないでしょうし、人間の弱さをどうAIに教えていったらいいのでしょう?とてもむずかしい問題ですね。 こうした問題を感じたお話でしたが、私もロボットには幸せになってほしいです。彼らにそのように感じる心は存在しないはず(遥か昔に学習した価値基準で善いと判断しただけ)なのですが、なぜかそう思います。

Posted by ブクログ