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潤みと翳り ハヤカワ・ミステリ文庫
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潤みと翳り ハヤカワ・ミステリ文庫

ジェイン・ハーパー(著者), 青木創(訳者)

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潤みと翳り ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2019/08/06
JAN 9784151835520

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潤みと翳り

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商品レビュー

3.4

13件のお客様レビュー

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2023/06/25

イギリス出身でオーストラリア在住の作家「ジェイン・ハーパー」の長篇ミステリ作品『潤みと翳り(原題:Force of Nature)』を読みました。 イギリスの作家の作品が続いていますね。 -----story------------- CWA賞受賞『渇きと偽り』続篇! 企業の研...

イギリス出身でオーストラリア在住の作家「ジェイン・ハーパー」の長篇ミステリ作品『潤みと翳り(原題:Force of Nature)』を読みました。 イギリスの作家の作品が続いていますね。 -----story------------- CWA賞受賞『渇きと偽り』続篇! 企業の研修キャンプで森に入った同僚女性5人が遭難。 4日後にやっと森から出てきたとき、5人の中の一人、「アリス」が忽然と消えていた。 手がかりは、連邦警察官「アーロン・フォーク」の携帯電話に残された、「アリス」からの「あの子を苦しめて……」というボイスメッセージ。 遭難か、事件か。電波の届かない森の中で、何が起こったのか。 オーストラリアの豊かな森を舞台に繰り広げられる、衝撃のサスペンス。 解説/「若林踏」 ----------------------- 2017年(平成29年)に発表された、メルボルンで財務捜査を担当する連邦警察官である「アーロン・フォーク」を主人公とするシリーズの第2作です。 企業の合宿研修でジララン山脈の森に入ったベイリーテナンツに勤める5人の女性… ベイリーテナンツ会長の「ジル・ベイリー」、その社員「アリス・ラッセル」、「ローレン・ショー」、「ブリー(ブリアナ)・マッケンジー」、「ベス(ベサニー)・マッケンジー」は慣れないながらもテントを張り、食事を取り、なんとか初日を終えるが、翌日のキャンプ地への移動中道に迷ってしまう、、、 携帯電話も通じず、地図も役に立たず、雨と寒さが体力を奪い、焦りと不安が精神を蝕んでいくなか、徐々に亀裂の入り始めた5人のメンバーのうち一人「アリス」が忽然と消えていた… 道に迷った末の遭難なのか? あるいは何かの事件に巻き込まれたのか? 残りのメンバーはやがて救助さるが、「アリス」がいつ消えてしまったのか、どこへ行ったのかは誰も知らないと言う。 ある事件の捜査過程で、行方不明になった「アリス」と関わりのあった連邦警察官「アーロン・フォーク」は、「アリス」が行方不明になったと思われる時間帯に電話の着信を受けていた… 彼女に何が起こったのかを確認するため、「フォーク」と、パートナーの「カーメン・クーパー」はメルボルンからジララン山脈へと向かう、、、 手がかりは、「アリス」が「フォーク」の携帯電話に残した「あの子を苦しめて……」というボイスメッセージ… 遭難か、事件か!?  外界から隔絶された大自然は、女たちの虚飾を容赦なく剥ぎ取っていく… 連邦警察官「フォーク」が辿り着く真相とは……。 5人の女性たちがキャンプに入り、やがて遭難し、そのうち一人が姿を消してしまうまでの経緯が描かれるパートと、遭難から4人が救助され、「フォーク」たちが「アリス」を捜査する現在進行形のパート… 物話は二つの場面を交互に描くことで進んでいき、場面の転換を細かく繰り返しつつ、「アリス」の身に何が起こったのかが徐々に明らかになる展開、、、 遭難パートでは、女性たちの次第に蝕まれていく精神状態が、5人それぞれの視点から描かれ、一方現在のパートでは、キャンプ地近辺で25年前に起こった連続殺人事件のエピソードをちょっとずつ織り込み、サスペンス感を徐々に煽っていきつつ、「フォーク」たちの捜査の様子を描いていくのですが、あるきっかけを境に物語がサスペンスから謎解きへとシフトしていくところに読者を惹きつける魅力を感じましたね。 なかなか面白かったです… 前篇にあたる『渇きと偽り』も読んでみたいですね。 以下、主な登場人物です。 「アーロン・フォーク」  連邦警察官 「カーメン・クーパー」  連邦警察官。アーロンのパートナー 「ジル・ベイリー」  ベイリーテナンツ会長 「ダニエル」  ジルの弟。ベイリーテナンツ最高経営責任者 「ジョエル」  ダニエルの息子 「リーオ」  ジルとダニエルの父 「アリス・ラッセル」  ベイリーテナンツ社員 「ローレン・ショー」  ベイリーテナンツ社員 「ブリー(ブリアナ)・マッケンジー」  ベイリーテナンツ社員 「ベス(ベサニー)」  ブリーの双子の妹。ベイリーテナンツ社員 「イアン・チェイス」  エグゼクティブ・アドベンチャーズの企画運営者 「マーゴ」  アリスの妹 「レベッカ」  ローレンの娘 「マーティン・コヴァック」  連続殺人犯。故人 「サム(サミュエル)」  マーティンの息子 「キング」  上級巡査部長 「エリック」  アーロンの父。故人

Posted by ブクログ

2023/02/05

前作より面白かった 前作とのつながりを感じる部分が散りばめられていたのと、結末が前作よりすとんと落ちた 各登場人物の背景なんかも前作より練られていたように思った

Posted by ブクログ

2022/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アーロン・フォークの第二弾。 最後に何かどんでん返し的なことがあるかと思ったが、そうでもなかった。 現在と、キャンプの話が交互に出てきて、最終的に謎がとける。 母と子の関係、SNSでのトラブル、そっちの方が気になってしまった。 レベッカ立ち直って!

Posted by ブクログ

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