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テレビの国から
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 産經新聞出版/日本工業新聞社 |
| 発売年月日 | 2019/07/24 |
| JAN | 9784819113700 |
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テレビの国から
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
この作品は、テレビ界の巨匠が自身の経験をもとに、テレビの裏側や創作の哲学を語り尽くしたエッセイです。著者は70年代から現在までのテレビの変遷を振り返りながら、自身の作品や制作にまつわるエピソードをフランクに綴っています。特に、脚本家としての自らの視点や、同時代の仲間との関係が興味深く描かれています。既知の話もあれば新たな発見もあり、読みやすさと深みが共存しています。また、テレビ文化の現状に対する考察もあり、視聴者が見逃しがちなソフト面の重要性を訴えています。全体として、テレビの黄金時代を体験した読者にとっても、新しい視点を得るきっかけとなる作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
▼70年代からつい先日の「やすらぎの里」シリーズまで、大活躍の脚本家・倉本聰さんの、まあ自伝的エッセイでしょうか。タイミング的には「やすらぎの里」の続編放送の頃に出たみたいです。 ▼何かで別の倉本さんのエッセイを読んだのか?と思うくらい、作劇法とかエピソードはけっこう既知のもの...
▼70年代からつい先日の「やすらぎの里」シリーズまで、大活躍の脚本家・倉本聰さんの、まあ自伝的エッセイでしょうか。タイミング的には「やすらぎの里」の続編放送の頃に出たみたいです。 ▼何かで別の倉本さんのエッセイを読んだのか?と思うくらい、作劇法とかエピソードはけっこう既知のものもありましたが、するすると読みやすく。個人的には倉本作品って、ちゃんと味わったのって・・・・「あにき(高倉健唯一の連続テレビドラマ)」 「北の国から(のうちの、スペシャルになってからの数編)」「駅」「海へ」などの高倉健映画… だけなんぢゃないかと考え、意外と見てないなあ…と思いました。 ▼70年代80年代、テレビの黄金時代のヒットメイカーの話ですから、どうしてもそりゃ自慢になりますね。そこは割り引いて読んでまあまあ楽しめました。エピソードとしては、山田太一さんとそれなりに付き合いと同志意識があった、というのが興味深かったです。
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これまでも、エッセイ、テレビで知ってる話もあるが、それ以外の話もあって興味深い。フランクに書かれてると思う。山田太一が倒れたことは知らなかった。この年代で一人気を吐いている。 『2018年12月から、テレビの4K、8K放送が始まりました。いったいどれほどの視聴者が画素数で番組を...
これまでも、エッセイ、テレビで知ってる話もあるが、それ以外の話もあって興味深い。フランクに書かれてると思う。山田太一が倒れたことは知らなかった。この年代で一人気を吐いている。 『2018年12月から、テレビの4K、8K放送が始まりました。いったいどれほどの視聴者が画素数で番組を見るというのでしょう。せいぜい家電業界や、関連するシステムやサービスを提供する会社が潤うだけです。国はテレビのハード面にばかり力を入れて、ソフト面をないがしろにし過ぎたと思います。俳優や演出家の質を上げることにいくら金をかけても、直接的な経済効果に結びつかないからでしょう。だから、テレビをテレビ文化として真剣に育てようという意識がない。』 『CMにたくさん出れば儲かるかもしれませんが、僕から見ればすごくもったいないことです。タレントと役者の違い。それは一緒に喫茶店に入ると分かります。タレントは人に見られないように壁に向かって座る。一方、役者は人を見たいから壁を背にして座ります。普通の人の生活を知らないと演じられないので一生懸命、観察するんです。 役者も脚本家もそうですが、われわれの仕事は「発信」することだと思われがちですが、実際それは30%程度しかありません。残りの70%は「受信」なんです。普段の生活の中でいかに多くのことを受信できているか。それがものすごく大事です。』
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『おとなのデジタルTVナビ』(産経出版)の2015年8月から19年8月まで連載したものに加筆、再構成したものだが、『ドラマへの遺言』(新潮新書)と内容がダブっている部分が多く、密度も『ドラマへの遺言』の方が充実している。 もし、この2冊を手に取って、どちらを選ぶかを迷っている人が...
『おとなのデジタルTVナビ』(産経出版)の2015年8月から19年8月まで連載したものに加筆、再構成したものだが、『ドラマへの遺言』(新潮新書)と内容がダブっている部分が多く、密度も『ドラマへの遺言』の方が充実している。 もし、この2冊を手に取って、どちらを選ぶかを迷っている人がいれば、迷わず『ドラマへの遺言』をお勧めいたします。 内容は、 第1章 昭和から平成、令和をつなぐ物語 「やすらぎの郷」「やすらぎの刻」 第2章 戦後日本を総括する物語 「北の国から」 第3章 東京を離れて見えた物語 「6羽のかもめ」「前略おふくろ様」他 第4章 富良野がつないだ物語 「昨日、非別で」「風のガーデン」他 第5章 若き日の物語 「文五捕物絵図」「ガラス細工の家」他 第6章 これからの人に贈る物語 第6章では、昔のようなテレビを見る習慣が崩れた今でも、テレビ局は「視聴率第一主義」「ゴールデンタイム信仰」「F1F2層(20~40代の女性)のターゲット主義」から抜け出せないでいることに対して痛烈に批判し、番組の質が堕ちていくことを嘆いている。 テレビという媒体が生き残るためには、上記の考え方から脱却しなくてはならないと提言している・・・これは著者が東京を離れた北海道にいるから見えてくるのかも知れない。 脇道にそれて、印象に残っているのは、「人間的にはいろいろ言う人がいるが、(ショーケンは)役者としては天才だった」と、著者はショーケン(萩原健一)をかなり評価していることだった。そして「いしだあゆみ」の言葉を紹介している。「いしだあゆみがショーケンと結婚していた頃に、『364日はひどい人だけど、1年に一度の笑顔で、一緒になってよかったと思う』」 ・・・若い時に「いしだあゆみ」のファンだった私からすれば、言って欲しくないセリフです
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