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夏なんてもういらない 中公文庫
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夏なんてもういらない 中公文庫

額賀澪(著者)

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夏なんてもういらない 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2019/07/23
JAN 9784122067592

夏なんてもういらない

¥220

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2024/08/17

春、フェリーで旅をしたときに読み始めた。だらだらと読み進め、夏、読み終わったわけだけど、よかった。。。最初はラノベ(あまり読んだことはないけど)っぽい感じ?となんとなく思っていたけれど、どんどん深みが増して主人公の複雑な心情や先の読めない展開に心が揺さぶられた。夏のにおいを感じな...

春、フェリーで旅をしたときに読み始めた。だらだらと読み進め、夏、読み終わったわけだけど、よかった。。。最初はラノベ(あまり読んだことはないけど)っぽい感じ?となんとなく思っていたけれど、どんどん深みが増して主人公の複雑な心情や先の読めない展開に心が揺さぶられた。夏のにおいを感じながら読めてよかった。

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2024/07/17

2024/07/17 潮見島という小さな島での伝統的なお祭りを舞台にしたその島に住む中高生などをメインとしたお話。 離島の伝統行事が舞台の青春小説って感じだと思うのですが、ジャンルがピンポイントで尚且つ、このジャンルで青春小説として成立しているのが凄すぎるなと思いました。 農家の...

2024/07/17 潮見島という小さな島での伝統的なお祭りを舞台にしたその島に住む中高生などをメインとしたお話。 離島の伝統行事が舞台の青春小説って感じだと思うのですが、ジャンルがピンポイントで尚且つ、このジャンルで青春小説として成立しているのが凄すぎるなと思いました。 農家の娘の深冬は附属高校がある大学のゼミに高校生ながら通う人で、その目的はゼミにいる優弥先輩に会うためだった。 ゼミの研究の一環で優弥の故郷でもある潮見島への調査ということで3週間島で暮らして調べることになるのだが、そこで出会う島の人々やその伝統に対する想いに、最初は深冬は嫌悪感で一杯だった。 その様子が徐々に解きほぐされていく過程でさまざまな出会いや葛藤があるのですが、その部分こそがこの本の核心でもあり読み応えのある部分なのではないかと思います。

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2023/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

多和田深冬 紫峰大学附属高校二年。 潮田優弥 紫峰大学人文学部哲学科二年生。潮見島出身。 三河真澄 深冬の同級生。柔道一筋。 江原秀夫 紫峰大学人文学部哲学科の教授。五十歳。 神尾将大 哲学科ゼミ生。二年生。 長岡玲子 哲学科ゼミ生。一年生。年齢は優弥より年上。 内間憲 東京の大学を卒業後、テレビ番組を作る会社に入った。現在は漁港の手伝いをしながら祖父母の面倒を見ている。離島留学センターを始める。 浜崎貴樹 中学三年。留学生。 柳川輝美 中学三年。ふくよかなショートカットの子。留学生。 富永美夏 中学三年。三つ編みの子。留学生。 花城慧 潮見島だただ一人の高校生。 汐谷柑奈 中三。潮祭の主役。 潮田八重 七十二歳。優弥の祖母。潮見島に唯一存在する神司。 潮田泰利 優弥の父。祭司。 渚優美 身長百七十四センチ。体重四十八キロ。二十五歳。女性向けファッション誌の専属モデル。潮見島出身。本名は汐谷渚。柑奈の姉。深冬が髪型を真似た。 ノリちゃん 渚優美の友達。

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