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緋い川
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緋い川

大村友貴美(著者)

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緋い川

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2019/07/17
JAN 9784334912956

緋い川

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商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2023/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代背景やシチュエーションがとても好み。鉱山の労働者や赤い川、何より移動の距離感で深い深い山のイメージが浮かんだ。 最後の「医師の最後に出来る事は絶望の共有」という言葉が真でもあり残酷。

Posted by ブクログ

2023/02/20

2023-20結局主人公の主張や今後の姿勢は見えないまま猟奇的な部分が強調されて終わった感じ。ミステリ作家というジャンルに縛られてるような。

Posted by ブクログ

2021/09/17

明治後期の鉱山集落に派遣された若い医師、衛藤真道。 鉄を含む地質のせいで赤く見える川に流された獣や囚人の死体。 腕はいいが真道に対してはそっけない先輩医師の殿村は何かを隠している。 集落付近の監獄に収監されている思想犯をめぐるきな臭い動き。 劣悪な環境下で働き、貧困が故に医療を...

明治後期の鉱山集落に派遣された若い医師、衛藤真道。 鉄を含む地質のせいで赤く見える川に流された獣や囚人の死体。 腕はいいが真道に対してはそっけない先輩医師の殿村は何かを隠している。 集落付近の監獄に収監されている思想犯をめぐるきな臭い動き。 劣悪な環境下で働き、貧困が故に医療を受けられない労働者たち。 ミステリが軸ではあるけど、この時代における医療の限界に悩む真道の心情の描写が多い。産業の発展が著しかった時代であり、日清戦争もあったことから、怪我の治療をしても以前と同じように動けなくなってはその後の生活に困り生きていけなくなる患者がいる。医師としてただ治療だけすればいいのか、患者の思いを優先すべきか、新しい医療に挑戦すべきか…

Posted by ブクログ