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科学者の目 新版
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科学者の目 新版

加古里子(著者)

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科学者の目 新版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 童心社
発売年月日 2019/07/18
JAN 9784494020577

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2022/09/21

『#科学者の目』 ほぼ日書評 Day656 ナウマン象の名付け親って、ご存知だろうか? エドムント・ナウマン氏、明治8年に来日した所謂「明治政府のお抱え学者」さんなのだが、東京開成学校でも教鞭を取られていたという。 そして、ナウマン象の「発見」もさりながら、日本を旅する中で、...

『#科学者の目』 ほぼ日書評 Day656 ナウマン象の名付け親って、ご存知だろうか? エドムント・ナウマン氏、明治8年に来日した所謂「明治政府のお抱え学者」さんなのだが、東京開成学校でも教鞭を取られていたという。 そして、ナウマン象の「発見」もさりながら、日本を旅する中で、最初に「フォッサ・マグナ」に関する論文を出された方でもある。 そんな偉人たちの業績を、「絵本作家」として知られる"かこさとし"さんが、1969年末から1年間、新聞日曜版のコラムで青少年向けとして連載したものをまとめた一冊。ただ、子供向けと侮るなかれ。「絵本作家」であると同時に、工学博士でもあった著者が持つ、学識と表現力が遺憾なく発揮される内容となっている。 本題からは逸れるが、その当時、「ハイジャック」という言葉がまだ無かった(日本では一般的でなかった)らしく、連載中に起きた「よど号事件」(これ自体、今日では解説を要するのかもしれないが)の犯人たちを「空賊」(山賊、海賊になぞらえて)と呼んでいる等、時折、時代を感じさせる表現もあるが、やはり本質をつく文章の寿命の長いことをあらためて感じさせられる一冊だ。 にしても、メンデル、アボカドロといった、中学教科書にも名前が乗るであろう大家が、存命中は、その功績が認められていなかったとは、恥ずかしながら、本書を読んで初めて得た知見である。 https://amzn.to/3DEUqNT

Posted by ブクログ

2022/04/01

コペルニクス、パスツール、ノーベル、メンデル、エジソン…そんな科学の偉人たちの仕事や生涯、そしてどんな「目」を持って世界を見つめていたかを、子供にもわかりやすく解説してくれる一冊です。著者は、かがく絵本でおなじみの絵本作家・かこさとしさん。きっと科学が好きになってしまうような本で...

コペルニクス、パスツール、ノーベル、メンデル、エジソン…そんな科学の偉人たちの仕事や生涯、そしてどんな「目」を持って世界を見つめていたかを、子供にもわかりやすく解説してくれる一冊です。著者は、かがく絵本でおなじみの絵本作家・かこさとしさん。きっと科学が好きになってしまうような本です。

Posted by ブクログ

2022/02/20

かこさとしさんが一九六九年十一月から約一年ほど朝日新聞日曜版の子ども欄に連載していた、四十一人の科学者の伝記集。 このかこさとしの語る伝記はやっぱりかこさとしが語っているところに意味があって、想定読者である少年少女たちに向かって「君たちも考えてみてくれたまえ」などと語りかけてくる...

かこさとしさんが一九六九年十一月から約一年ほど朝日新聞日曜版の子ども欄に連載していた、四十一人の科学者の伝記集。 このかこさとしの語る伝記はやっぱりかこさとしが語っているところに意味があって、想定読者である少年少女たちに向かって「君たちも考えてみてくれたまえ」などと語りかけてくる調子もすてきだし、対象の科学者たちのことを無駄にまつりあげたり、変に感動物語にしたてあげたりすることをせずに、冷静に、成し遂げた業績や伝わっている人となりを紹介する姿勢は、よくある子ども向けの偉人伝記まんがとはひと味違う(もちろんあれはあれでわかりやすくて勉強になるけれど)。

Posted by ブクログ