仕事ごっこ その“あたりまえ"、いまどき必要ですか？

沢渡あまね(著者)

• 販売会社／発売会社: 技術評論社
• 発売年月日: 2019/07/06
• JAN: 9784297106218

商品レビュー

2024/07/22

面白かった
確かに無駄だなと思う作業がある
何回も同じことを書く報告書など....
他の著者の本も読みたくなった

2022/10/15

ありがちな時代遅れや形骸化をした慣習の指摘とその影響を説明している。何が時代遅れとされているか？を理解するために役立つだろう。
問題を理解できていない人でもわかるように童話仕立ての事例紹介や噛み砕いた表現を使っているが、まわりくどくてかえってわかりづらい面もある。また、習慣への評価や指摘に偏りがあり、それが本当に問題なのか？という点は本書を鵜呑みにせずに読者が判断するべきだと思う。

2022/05/24

【山名】童話や童謡をモチーフに、現代の仕事に当てはめてアナログ≒不便なのに「決まりだから」とそのまま運用している仕事について本当に必要かどうかを探る本。
業務ルールが決まっていて、流れるように処理できているからこそ、果たしてその意味とは？と立ち止まることがなくなっている作業について。相手はこういう理由でこの仕事をいらないと思っている・不利益被っているかもね、と訴える。
なかにはPPAPや監査からの指示のように、各自が気付いただけでは無くせない作業もあるが、それを”今後無くせるかもしれない”と思って仕事をし続けるのは変化・改善を考えるのに必要な知識だと思った。
いまの社内に当てはめると
・ハンコ：楽楽精算と、PDFのハンコでかなり解消。あとは電子印鑑（電子証明機能）を要求しているところや、今後の電帳法あたりで云々。
・PPAP:業サポ・監査で厳しそう。でも送信先のメールアドレスにそのまま届くPWには意味はあるのか？ただし誤送信防止の機能は重要性は承知。