- 中古
- 書籍
- 書籍
へぼ侍
定価 ¥1,540
220円 定価より1,320円(85%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/07/09 |
JAN | 9784163910529 |
- 書籍
- 書籍
へぼ侍
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
へぼ侍
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.1
16件のお客様レビュー
「維新」を「瓦解」と呼ぶ。なるほど。 商家の手代錬一郎は西南の役に参戦する。彼は「瓦解」した士族の一人である。武をもって起死回生を目指す。 しかしながら剣を使う機会もなく銃でもっての戦いの日々。彼の心は何を失い、そして得たものは何か。 たいへん面白い話であった。史実を知り、日本の...
「維新」を「瓦解」と呼ぶ。なるほど。 商家の手代錬一郎は西南の役に参戦する。彼は「瓦解」した士族の一人である。武をもって起死回生を目指す。 しかしながら剣を使う機会もなく銃でもっての戦いの日々。彼の心は何を失い、そして得たものは何か。 たいへん面白い話であった。史実を知り、日本の来し方を知る。よくできた本である。
Posted by
自然と涙が溢れてしまう最後であった。 大政奉還後の時代で個人的にはあまり詳しくない所であるため背景を押さえるのに苦労したが、主人公の移ろい。それに伴う仲間や時代の移ろいに最後は名状し難い涙が溢れてしまった。
Posted by
このあとの作品では、ミステリーに進む作者。このまま、この方向でも良かったのではないか。新人とは思えないくらいに、話も人物も、自然に動いていた。 犬養や西郷どんといった実在の人物に。ややリアリティが欠けるかもしれないが。
Posted by