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ひとりでよめたよ!幼年文学おすすめブックガイド200
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2019/06/30 |
JAN | 9784566051812 |
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ひとりでよめたよ!幼年文学おすすめブックガイド200
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3件のお客様レビュー
今回は、小学校3年生頃までのお子さんのいるおうちの方におすすめのブックガイド『 幼年文学おすすめブックガイド200』を紹介します。 この本は、著名な編者が選んだ絵本や幼年文学(基本的に文だけで物語が成立するもの)200冊を、古典から新刊まで幅広く紹介しています。「一人読みへの移...
今回は、小学校3年生頃までのお子さんのいるおうちの方におすすめのブックガイド『 幼年文学おすすめブックガイド200』を紹介します。 この本は、著名な編者が選んだ絵本や幼年文学(基本的に文だけで物語が成立するもの)200冊を、古典から新刊まで幅広く紹介しています。「一人読みへの移行期」を支えてくれるガイドで、大人が子どもに読み聞かせたい本を選ぶ際にも、子どもが一人で読む本を勧める際にも役立ちます。 絵本の読み聞かせブックガイドは多数ありますが、幼年文学も収めたガイドは貴重です。読み聞かせの際に「絵本」を読むご家庭は多いと思いますが、「お話」や「詩」などの本もぜひ選択肢に加えてみてください。 --- おすすめポイント① 本を選びやすい章構成 この本は全8章で構成されています。章ごとに「短めで絵がたくさん入っている本」「詩、ことば遊び、なぞなぞの本」「ノンフィクションの本」「短編集いろいろ」「1冊通してひとつのお話」などのテーマで本が紹介されていて、本が選びやすいです。 1話ずつ満足感を得ながら読み進めたいときには「短編集」を、ちょっとした隙間時間には「詩やことば遊びの本」を、知識にふれたいときには「ノンフィクションの本」を、長い本に挑戦したいときには「1冊通してひとつのお話」をというように、子どもの成長や親子の気分に合わせて本を選ぶことができます。 また、それぞれの本には、文字の大きさやページ数、内容によって3段階のグレード・マークがつけられており、これも本を選ぶ際に役立ちます。 --- おすすめポイント② 読みものとして面白い「コラム」 名だたる児童文学作家たちの創作の姿勢や秘密が垣間見える「幼年文学とわたし」や、子どもの本や子どもの読書について学ぶことができる「コラム」も、面白く読むことができると思います。 例えば「幼年文学とわたし」(P186-187)の中で、神沢利子さんは『くまの子ウーフ』を、詩や童謡を書くときに近い形で作ったと述べています。つまり、「一つのものをじーっと見つめる。コップの詩を書くとしたら、コップを見つめて、自分がコップになった気持ちになる」という方法です。『くまの子ウーフ』は、「自分が子どもであった時の感覚」を見つめて書かれたそうで、「私が、ウーフそのものなんですよ。」とおっしゃっています。どのような「私」が「ウーフ」に反映されているのかは、ぜひこのページを読んでみてくださいね。 私は、「幼年文学とわたし」や「コラム」ページが面白く感じたので、本書の中心である本の紹介部分もそこそこに、まずはこれらを次々に読んでいきました。 --- 1冊ごとの紹介文は長めで、もう少し容易に本の内容を掴めるほうがよいかなとも感じるのですが、逆にいえば1冊1冊を詳しく知ることができます。これは好みが分かれるところでしょう。いずれにせよ、このブックガイドは、子どもに読み聞かせる本、子どもに勧める本のバリエーションに彩りを加えたいときの心強い味方となるはずです。 図書館だより等でこれまでもお伝えしてきましたが、文字が読める子どもにもぜひ読み聞かせを続けていっていただけたらと思います。その大切さは本書においても、「聞くことのコップ」が満ちたときに「ようやく自立した読者になる」(P3)という言葉や、「耳からたっぷり聞く体験が、読書家への道を拓きます」(P65)という言葉などで語られています。 本書は、福岡市立図書館で借りることも可能ですし、他の自治体の図書館にもあるのではないかと思います。ぜひ、お子さんと楽しむ本を選ぶ道しるべとして使ってみてくださいね。
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子どもの本選びの参考になる。 絵本。幼年文学。読み聞かせから1人読み。 まずはたくさん読み聞かせをし、本を読んでもらう楽しさ、世界が広がる楽しさを教えてあげたいと思った。
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絵本後の本選びに迷っていたので図書館で借りました。面白い本がたくさん紹介されていて、役に立つガイドブックでした。購入しても良いなと思ってます。
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