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沈黙の少女 扶桑社ミステリー
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沈黙の少女 扶桑社ミステリー

ゾラン・ドヴェンカー(著者), 小津薫(訳者)

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沈黙の少女 扶桑社ミステリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2019/06/30
JAN 9784594082437

沈黙の少女

¥220

商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2023/08/04

「きみ」「わたし」「彼ら」この3つのパートを繰り返し物語が進む。冒頭の「きみ」で何が起こったの???と引き込まれる。 「きみ」で語られる登場人物の謎が解き明かされる時、その状況に唖然とする。 原題は「STILL」。ぴったしだ。

Posted by ブクログ

2020/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2年ほど前に書評をみて、気になっていた本をようやく読んだが、後味が悪い。 ペドフィリアがまず受け入れられない、子供の誘拐も殺人ゲームも読んでいて辛かった。 パパの場面はたしかにショックだったけど、話題になったほど、自分には響かない本だった。 ラジオ、というのはひっかけだったのね。 ずっと犯人だと思っていた人たちがただの模倣犯だったというのも拍子抜け、、、。 主人公だけが何も知らない世界。 ペドフィリアのおじさんの一人が、自分も子供の頃に被害者だったというのは苦しい。

Posted by ブクログ

2019/12/01

実際にこんなカルト集団のような者が存在したらと想像するだけでも怖い.3つのパートで進行しながらだんだん真相に近づいていくところは格調高い文章の力もあって怖いもの見たさでワクワクするところもあったが,最後のきみであるルチアにとって希望のある幕切れとも言えるが,なんら邪悪で自分勝手な...

実際にこんなカルト集団のような者が存在したらと想像するだけでも怖い.3つのパートで進行しながらだんだん真相に近づいていくところは格調高い文章の力もあって怖いもの見たさでワクワクするところもあったが,最後のきみであるルチアにとって希望のある幕切れとも言えるが,なんら邪悪で自分勝手な存在は失われていないのがなんとも後味の悪い読後感になった.

Posted by ブクログ

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