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「面白い!」のつくり方
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「面白い!」のつくり方

岩下智(著者)

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「面白い!」のつくり方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 CCCメディアハウス
発売年月日 2019/06/27
JAN 9784484192215

「面白い!」のつくり方

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商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2025/01/25

電通でアートディレクターとしてグラフィック広告に携わりつつ、現在はクリエーティブディレクターという肩書きが加わった著者による『面白い!』とは何ぞや、について一緒に考える本。 技術や技法的にこうしましょうね・ああしなさいよ、という回答が書かれているのではなく、自分なりの『面白い!...

電通でアートディレクターとしてグラフィック広告に携わりつつ、現在はクリエーティブディレクターという肩書きが加わった著者による『面白い!』とは何ぞや、について一緒に考える本。 技術や技法的にこうしましょうね・ああしなさいよ、という回答が書かれているのではなく、自分なりの『面白い!』へ辿り着くためのアイデアを示した内容かと。 『面白い』を辞書の意味的な方向から皮を剥くようにアプローチしていく手法は私の考え方と似ているので割とすんなり腹落ちした感じ。理屈っぽいっちゃそうなんだろうけど、最初から感覚的な話ばかりされても再現出来なきゃしょうがないですもんね。 そういう意味では、表現というものについて‘まだ迷える仔羊’向けの書籍、尚且つわりかし一般論の内容かもしれない。 とりわけ覚えておきたいと思ったのは「私が思うに「センス」というのは、ほとんどの場合において、ただの「判断力」です。」(p186)という部分。 「センス」を磨く、すなわち「判断力」を高めるということ。ただの「判断力」、されど「センス」。 この表現で良いのかどうかを決めるのは理屈なのか感覚なのかそれはそれとして、その精度を上げるための道筋に「自分がなにに『面白い!』と感じるのかを知る」というステップは確かに設けるべきかもしれない。 またそれだけでなく、「他人が何を『面白い!』と思うのか」を知ることも表現するうえでは必要。その為の手法として「面白さを分類してみる」(p40)という作業は自分なりにでも試す価値はあると思う。 とてもわかりやすくて参考になる良書だと思ったけど、正直、表紙の絵だけはもうちょっとこう、なんかあったんじゃないかと思わずにおられませんでした。 1刷 2025.1.25

Posted by ブクログ

2024/09/14

「面白い! 」のつくり方 著:岩下 智 「面白い」とは「楽しさ」や「興味」「こっけいさ」「趣」などの何らかの「魅力」が感じられる様である。さらに嚙み砕くと、「面白い」=「人を惹きつける何らかの魅力がある状態」である。 本書は「面白さ」というものを、極めて本質的なものであるとし...

「面白い! 」のつくり方 著:岩下 智 「面白い」とは「楽しさ」や「興味」「こっけいさ」「趣」などの何らかの「魅力」が感じられる様である。さらに嚙み砕くと、「面白い」=「人を惹きつける何らかの魅力がある状態」である。 本書は「面白さ」というものを、極めて本質的なものであるとした上で、その本質的なことを自分の中でどう体系化して、どのように実生活に応用すればいいのかということに主軸をおいて以下の6章により説明している。 ①面白いってなんだろう? ②面白さの地図をつくろう ③面白さの観察をしてみよう ④面白いのつくり方 ⑤面白さの法則を見つけよう ⑥なぜ面白さが必要なのか 漠然とした「面白さ」について、概念的に捉え直したり、その必要性や法則から自身の生活に取り組むことで他者とも共有することでそれはポジティブな空気をつくりだすことを手助けしてくれる。 まずは、自分軸としての面白さを整理して確固たる自信を見出す。その際に、独りよがりではなく、面白さを共有する相手や対象を意識した法則から再現性を見出したり、意識的・無意識的に面白さを日常にちりばめることを習慣づけることに挑戦する。 色々な角度から面白さを捉えることで、はき違えたユーモアは人を気づけてしまうこと等も学びながら、その怖さを理解した上でメリットを最大限に享受する方法を学ぶ。 世の中にも自分の人生にも「面白い」と感じるスパイスは必要である。それが他者との共感を得ることができるのであれば何も言う事はない。

Posted by ブクログ

2023/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白いとは何か、を追求した内容のように感じた。 面白いとは共感・差別・笑える・趣があるといった風に分類できる。 そしてその面白さは自分の言葉で言語化、法則化した後に初めて表現できるようになる。 その過程で大切なことは余白を持つこと。 つまり時折よそ見をして違うことをやってみることである。 クリエイティビティが求められる仕事に従事している人(特にビギナー)にとっては読んで損のない内容だと感じた。

Posted by ブクログ