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戦艦大和と一万二百個の握り飯
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戦艦大和と一万二百個の握り飯

青山智樹(著者)

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戦艦大和と一万二百個の握り飯

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2019/06/24
JAN 9784760151462

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商品レビュー

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2019/12/26

ブク友さんのレビューで知って。 めちゃ面白かった。 歴史に造形の深くない私のようなものでも、こんな食餌を切り口とした話はすらすら読める。視点が面白かった。 〇一隻の強力な戦艦があれば、多数の劣性能戦艦をすべて排除できる。当時の常識であり、そう考えられ、造り上げられた戦艦が「大和...

ブク友さんのレビューで知って。 めちゃ面白かった。 歴史に造形の深くない私のようなものでも、こんな食餌を切り口とした話はすらすら読める。視点が面白かった。 〇一隻の強力な戦艦があれば、多数の劣性能戦艦をすべて排除できる。当時の常識であり、そう考えられ、造り上げられた戦艦が「大和」なのである。(p15) ☆大きければ大きいほどよい。砲撃が来ないところから一方的に打撃が与えられるように、遠くに飛ばせたほうが良い。日本には今までの成功体験があったから、ここから切り替えることができなかった。 〇大和の竣工乗員数は二千三百名。これだけの人数の食餌を朝・昼・晩、作らなければならない。(p21) ☆そりゃそうだ。それにしてもすごい量。陸軍は食餌作りも持ちまわりだったが、海軍は「烹炊(ほうすい)」と呼ばれる食餌作り専門の兵がいたという。道理で海軍の食餌はおいうしいと言われるわけだ。 食事と食餌の違いが・・ 〇「命令を発する者」が士官であり、「命令を実行する者」が兵である(p74) ☆こういう初心者にも分かりやすい解説がありがたいし、面白い。 ☆一人6合の米(麦飯)それを二千人分。配食棚にスチームが通っていてごはんが冷めないとか、心配りもすごい。 〇洋上では蒸留器を利用しなければ飲用水は得られない。(p94) ☆海水を沸かして蒸気から真水を得るのだという。沸かすには金がかかる。重油燃料。貴重だったろう。資源が豊富な国とこういうところでも差が付きそうだ。 〇一食二合分の飯を三つに分け、人数分、手で握る。(p172) ☆乗員三千四百名。戦闘時、これを百人で握るとすると、一人百個!!! 消毒して海水につけた軍手で握ったそうだ。熱さで低温やけど。竹筒に詰めて、出てきた側を包丁で切るとかの方法もあったらしいが、結局握るのが一番楽だよね。うん・・。

Posted by ブクログ

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