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今昔百鬼拾遺 天狗 新潮文庫
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今昔百鬼拾遺 天狗 新潮文庫

京極夏彦(著者)

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今昔百鬼拾遺 天狗 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/06/26
JAN 9784101353531

今昔百鬼拾遺 天狗

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商品レビュー

3.7

93件のお客様レビュー

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2026/07/30

今昔百鬼拾遺シリーズの3作目です。 高尾山での失踪事件と、迦葉山で見つかった白骨遺体の謎を追っていくミステリです。 天狗攫いの噂や奇妙な因習など、いかにも怪異譚らしい空気で始まりますが、妖怪の怖さが読んでいてじわじわ効いてきます。 ただ、家同士のしがらみや、勝手な思い込み、見栄や...

今昔百鬼拾遺シリーズの3作目です。 高尾山での失踪事件と、迦葉山で見つかった白骨遺体の謎を追っていくミステリです。 天狗攫いの噂や奇妙な因習など、いかにも怪異譚らしい空気で始まりますが、妖怪の怖さが読んでいてじわじわ効いてきます。 ただ、家同士のしがらみや、勝手な思い込み、見栄や傲慢さが少しずつ絡まり合っていき、気づけば怪異より人間のほうがよほど不気味に見えてきます。 敦子たちの掛け合いにはシリーズらしい軽さもありますが、事件の根っこにある感情はかなり重たく、読み進めるほど空気が濁っていく感じがありました。 著者の作品らしく理屈で怪異を剥がしていく面白さも健在で、“天狗”という言葉そのものが、人間の業を表しているようにも見えてきます。 読み終えた後には事件そのものより、“人はなぜここまで拗れてしまうのか”という湿度の高い感覚が残る一冊でした。

Posted by ブクログ

2026/07/13

敦子、美由紀シリーズ3作目。今回は昔、榎木津を圧倒した美栄子さんも登場して3人で女性失踪事件の謎を解いていきます。 謎が解明され事件の中心となる人物が、まあ胸糞悪い。そこは京極夏彦さんが確りと纏めてくれて読後感はスッキリさせてくれます。また、昔の習慣や自分の考えに固執してないか振...

敦子、美由紀シリーズ3作目。今回は昔、榎木津を圧倒した美栄子さんも登場して3人で女性失踪事件の謎を解いていきます。 謎が解明され事件の中心となる人物が、まあ胸糞悪い。そこは京極夏彦さんが確りと纏めてくれて読後感はスッキリさせてくれます。また、昔の習慣や自分の考えに固執してないか振替るきっかけにもさせて貰えました。 中学生から大人まで、色んな見識や気づき与えてくれる良本だと思います。

Posted by ブクログ

2026/04/29

シリーズ物だって知らなくて普通に読み始めてしまったんだけど、面白かった。 会話ベースで読みやすいし、一つ一つ明らかになる情報が最後に全部繋がってすっきり。真相は胸糞で令和の人間として読んでてイライラしたけど、実際こんな時代があったんだろうな、とも思った。

Posted by ブクログ

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