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「ことば」の平成論 天皇、広告、ITをめぐる私社会学 光文社新書
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「ことば」の平成論 天皇、広告、ITをめぐる私社会学 光文社新書

鈴木洋仁(著者)

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「ことば」の平成論 天皇、広告、ITをめぐる私社会学 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2019/06/19
JAN 9784334044206

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2022/11/16

「平成」は、昭和ではない時代でした。 昭和とは、何かが違うのに、その何かがわかりませんでした。わからないまま30年間が過ぎました。この本は、そうした「平成」について、ことばを素材として振り返り、次の時代へのヒントを探ることをめざしています。「平成」はなんだったのか、を、肯定したり...

「平成」は、昭和ではない時代でした。 昭和とは、何かが違うのに、その何かがわかりませんでした。わからないまま30年間が過ぎました。この本は、そうした「平成」について、ことばを素材として振り返り、次の時代へのヒントを探ることをめざしています。「平成」はなんだったのか、を、肯定したり、逆に、否定したりするのではありません。どんなことばが交わされていたのかを見て、そのうえで、では、この昭和ではない時代から何を引き継げるのか、それを考えます。(「はじめに」より) 天皇陛下のおことば、ITと広告をめぐる言説、野球とサッカーが辿った道……。茫洋として語り得ない「平成」の形を同時代に語られた「ことば」をもとに探っていく、「令和」の時代に捧げる極私的平成論。 第1章 平成と「わたし」 昭和と野球 野球という浪花節 巨人と自民党  昭和63年の野球 平成の野球とサッカー 長嶋茂雄とテレビ 第2章 平成と「おことば」 語る天皇 象徴としてのお務め 戦後70年 天皇陛下の「おことば」の歴史  「おことば」への自覚 天災と天皇 昭和ではない平成の天皇として 第3章 平成と「広告のことば」 消費=わたし=快楽 『広告批評』の終わり 明るい抑圧 『広告批評』ベストテンに見る「働き方」 変わらないCMと変わらない「平成」 そして「広告」も「批評」も消えた? 第4章 平成と「インターネットのことば」 「ナナロク世代」と平成 “ひろゆき”のロジック ロジカルに生きる “ひろゆき”とは 終章 平成の「ことば」から「私社会学」へ 戦争のない時代 歴史の真空パック 解説や格差を求める社会 ことばの空回り

Posted by ブクログ

2019/08/01

令和になってからの平成を振り返る本。 すでに令和になって3か月だけど、この本によると「平成」とは「昭和ではない時代」だとのこと。 なんとも説明になってない、夏を辞書で引いたら、「春の次の季節」と書かれてるぐらいの残念な説明だけど、その昭和でない時代についてを、この本では主に昭和と...

令和になってからの平成を振り返る本。 すでに令和になって3か月だけど、この本によると「平成」とは「昭和ではない時代」だとのこと。 なんとも説明になってない、夏を辞書で引いたら、「春の次の季節」と書かれてるぐらいの残念な説明だけど、その昭和でない時代についてを、この本では主に昭和と比較して解説してある、そういうこともあって半分ぐらいは昭和についての話のように思えた(ただし、平成になった時は著者はまだ小学生だったそう)。 ちなみに、昭和は明治リターンズとこの本では書いており、令和もまた昭和リターンズかもしれないというのようなことがちょっとだけ書かれてあった。まあ、来年には東京オリンピック、2025年には大阪万博があるぐらいだしね。どことなく昭和の高度成長期の日本を彷彿させる(ただし、景気がよくなるイメージはない)。 平成の天皇はちょくちょく国民にお言葉を発することがあったけれども、昭和の初めまで、天皇陛下の言葉を国民が聞くことはそうそうなくて、終戦の玉音放送が初めての国民が聞いた天皇陛下の肉声だったということを初めて知った。それだけ重要な局面だったということか。 第4章は平成と「インターネットのことば」というタイトルで、インターネットについて平成を振り返る内容となっているのだけど、そのほとんどは2ちゃんねる創設者のひろゆきについての話。ひろゆき自体は嫌いじゃない、というよりむしろ好きなほうなんだけど、敗訴した裁判での賠償金ぐらい払えよとは思った。 ひろゆきのあのキャラは、キャラ作りなんだろうかと思っているのだけど、先日、嫁が書いたひろゆきの漫画を見て、やっぱり半分はキャラ作りなんだろうなと思った。 ちなみに、平成は昭和、明治、応永につづいて長く続いたそう。はたして、令和は何年続くのだろうか。

Posted by ブクログ

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