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科学技術の現代史 システム、リスク、イノベーション 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/06/19 |
JAN | 9784121025470 |
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科学技術の現代史
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科学技術の現代史
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近代の科学技術の発展の歴史を振り返る一冊。 国家が膨大な人員と資金を集めることで科学技術の分野で大きな飛躍があった歴史がわかる。先進国が戦争を盛んに行なっていたころ、国家は膨大な資金と当時の叡智をかき集め、科学技術を軍事目的に活用している。その産物が現在の科学技術発展にも貢献して...
近代の科学技術の発展の歴史を振り返る一冊。 国家が膨大な人員と資金を集めることで科学技術の分野で大きな飛躍があった歴史がわかる。先進国が戦争を盛んに行なっていたころ、国家は膨大な資金と当時の叡智をかき集め、科学技術を軍事目的に活用している。その産物が現在の科学技術発展にも貢献している。そして、その鍵を握るのがアメリカ合衆国。この国の政府の方針がどの分野に集中して資金を投下するのかで、進歩の方向性も変わるということになる。 例えば宇宙開発では、当時の大統領ケネディが月に人類を送ると決断し、実行したことで大きく発展を遂げた。その後宇宙開発が右肩上がりに進展したわけではない。不幸なスペースシャトルの事故や、政府が予算を削減することで宇宙ステーションの運用もトーンダウンする。 2024年現在は、先の見えにくい時代で、基礎研究の分野も多様なため、集中した資金投入がしにくくなってきているのかもしれない。大きなブレークスルーが起きにくい中、国単位での発想ではなく、地球単位で知識と資金を集中して投下するような仕組みがだんだんと必要になってくるような気がした。
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【信州大学附属図書館の所蔵はこちらです】 https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28371564
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軍事・外交面、社会・内政面、経済・産業面…と切り口を変えつつも、時系列が行ったり来たりしないように配慮された構成になっているので、混乱せずに読み進められた。現代史と言いつつほぼ米国史なのは、これが現実だからか。だもんで意外に歴代大統領の政策史…な趣も多分にあり。 現代の科学者は象...
軍事・外交面、社会・内政面、経済・産業面…と切り口を変えつつも、時系列が行ったり来たりしないように配慮された構成になっているので、混乱せずに読み進められた。現代史と言いつつほぼ米国史なのは、これが現実だからか。だもんで意外に歴代大統領の政策史…な趣も多分にあり。 現代の科学者は象牙の塔の住人を決め込んではいられない、お疲れ様ですー。
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