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地獄くらやみ花もなき(参) 蛇喰らう宿 角川文庫
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地獄くらやみ花もなき(参) 蛇喰らう宿 角川文庫

路生よる(著者)

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地獄くらやみ花もなき(参) 蛇喰らう宿 角川文庫

定価 ¥638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/06/14
JAN 9784041076583

地獄くらやみ花もなき(参)

¥330

商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2024/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作の2巻で面白さがグッと落ちた印象だったが、盛り返した。と、いうより作家の個性が出てきた感じがして面白くなった。 そもそも1巻の時点で「簡易京極堂」(知識も読み口もページ数もライトで読みやすい)という評価で、作品のオリジナリティというよりも既存の妖怪とミステリ要素をいかに上手く繋げて話を作るか(=京極堂テイスト)に期待していた作品だったので、2巻ではオリジナリティの部分が中途半端に現れてきて邪魔に感じていた。ミステリー部分やストーリーが合わなかったのかもしれない。 本巻では「妖怪を見誤る」という新しいギミックを入れてきたり、青児の成長(葛藤、足掻き)や、地獄落としをされるキャラクターにも同情を誘う複雑な背景を加えて正義に対するジレンマを喚起するなど、これまでとは違う試みがなされ、深みが増したように感じる。 それでいて、青児や皓の会話は軽妙でフッと肩の力が抜けるような、ホッとするような感覚のままで、過度に重くなりすぎてはおらず、読みやすさは変わらない。 本巻が2巻と同じ、あるいは劣るような感想ならこれ以降のシリーズの購入をやめようと思っていたが、本巻は充分楽しめたので今後のシリーズも購入しようと思う。

Posted by ブクログ

2023/07/31

だんだんと漫画展開になってきた。 文章が時折臭くて読んでるとムズムズすることがあるけど、主要人物の心根が「善」なので読み進められる。お話自体は面白いので、小賢しいことは考えずエンタメ小説として引き続き楽しもうと思う。

Posted by ブクログ

2023/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

青児と同じ目を持つ女性とあるから物語がどんな風に拗れるのかハラハラしてたんだけど、想像の斜め上を行っていた。 まさか皓さんが死にましたとか言われるとは思ってもいなかった。 棘さんの双子の兄・荊さんが黒幕として出てきたけど、あの棘さんが優しく見えるほど冷酷な方だった。 棘さんのメンタルが心配。 今まで謎だった紅子さんの謎も分かってちょっとすっきり。 でも紫苑さん・・意味深な金魚の描写に荊さんのスパイか?とか思ってごめんなさい。最期の描写が悲しい・・

Posted by ブクログ

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