社内保育士はじめました(3) だいすきの気持ち 光文社文庫

貴水玲(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2019/06/12
• JAN: 9784334778675

商品レビュー

2021/06/30

綿打事件、どの業界にも焦りからか人を出し抜いたり良いとは言えない方法で出世を狙う人はいるのだなと思った。
栞莉がめぐるに母であることを明かさなかったのは、ある意味実母としての最後の優しさだったのかもしれない。本当はめぐるの姿を見て、話すことで大きくなったことへの感動や逃げ出してしまったことの後悔など溢れる想いがあったのではないかと思う。

2020/02/27

めぐるの愛らしい仕草。
保育士の梓咲とめぐみの父親とのほのかな付き合い方も、可憐な感じで、可愛らしい。

めぐるの母親の栞理が、登場するが、・・・・
自分の心のけじめをつけるために、と、・・・
栞理19歳、彼方20歳で、めぐるを授かり、そして、4カ月で、育児放棄、離婚。
人生甘いだけでは、過ごせない。
子どもは、親を選べない。
子どもを愛しいと、感じられないのだろうか？

栞理は、めぐるに逢えただけで、踏ん切りがついたのだろうか？

電車に乗っても、若いお母さんが、一杯ベビーカーに乗せた子供をあやしている姿を見ると、微笑ましく思うのだが、、、

これから、彼方と梓咲は、良い家庭を築くこ事だろう。

2019/09/19

社内保育士3
今回も、面井梓咲さんの心の揺れに昔の気持ちが重なり‥
分かるなぁ～今現在は無い感情ですが^^
相手がいるのですからちゃんと確かめましょうね！
綿打事件はきちんとした対応でした。保育世界も色々ですね。