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悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞 文春文庫
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悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞 文春文庫

森功(著者)

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悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞 文春文庫

定価 ¥825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/06/06
JAN 9784167913045

悪だくみ

¥550

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/02/15

森 功「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」 いやー面白かった!内容はタイトル通りで、出てくる人物が今話題の松野某や萩生田某や下村某等々、正にオールスター!強固な友だちサークルの絆が巨大な権力となり、官僚を震え上がらせる!こんな実在の話、読まなきゃ損!

Posted by ブクログ

2021/04/05

利権を得るために、許認可権を持つ行政への働きかけができる政治家へ巨額の政治献金を行う企業や団体。献金を受けた政治家は、なんとかしてその利権実現のために官僚へ働きかける。こうして得た利権から、さらにその政治家には巨額の政治献金が転がり込む。こういう利権政治が、自民党という政党の本質...

利権を得るために、許認可権を持つ行政への働きかけができる政治家へ巨額の政治献金を行う企業や団体。献金を受けた政治家は、なんとかしてその利権実現のために官僚へ働きかける。こうして得た利権から、さらにその政治家には巨額の政治献金が転がり込む。こういう利権政治が、自民党という政党の本質なのであろう。 安倍政権の悪質なところは、そんな利権政治を、ごく限られた安倍の「お仲間」に対して行ったことである。そこには、およそ「倫理」のひとかけらも感じられない。そんな人間が政権史上最長の総理大臣であったということは、この国の最も恥ずべきことであった。

Posted by ブクログ

2020/05/10

第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞作。副題からもわかるように、ひところ国会を賑わせた「加計学園」問題について、著者が叮嚀な取材で追ったもの。本書でまず眼を引くのが、「第一章 第二の加計学園」というタイトル。加計学園問題が森友学園問題と並び称されているのは周知のと...

第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞作。副題からもわかるように、ひところ国会を賑わせた「加計学園」問題について、著者が叮嚀な取材で追ったもの。本書でまず眼を引くのが、「第一章 第二の加計学園」というタイトル。加計学園問題が森友学園問題と並び称されているのは周知のとおりで、本書では後者についてもちゃんと触れられているのだが、章題の「第二の加計学園」とは、じつは森友学園のことなのである。先に社会問題化したのは森友のほうで、巷間でも加計を「第二の森友」とみる向きもあったが、じっさいは順番が逆で、森友こそ加計の手法を参考にしていたのである。この点をまず正しく理解しないと、この問題の経緯を見誤るのではないだろうか。そのほか、全体的にはすでに報じられている内容も多いが、印象的だったのは下村博文元文部科学大臣の妻・今日子夫人の関与。加計学園問題についてはさかんに取り上げていた情報番組でも、今日子夫人については一般人であることも手伝ってか、あまりその名前を聞くことはなかったように思う。しかし、じっさいには今日子夫人も加計理事長の友人のひとりであり、紛れもない「主要登場人物」なのである。こうしてみてみると、あれほど時間を割いて伝えられた問題であるにもかかわらず、伝え方が不十分な部分もたくさんあったといえるだろう。とはいえ、やはり下村夫人はたんなる政治家夫人でしかなく、主要登場人物ではあっても「プレイヤー」ではない。その肝腎なプレイヤーであるはずの首相やそれに近い人物の言葉が、おそらく取材拒否されたため仕方ないのだろうが、ほとんど登場しないのは、隔靴搔痒の感が否めない。

Posted by ブクログ