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北の富士流 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/06/06 |
JAN | 9784167913038 |
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北の富士流
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北の富士流
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北の富士流 著者 村松友視 新広社 2016年7月10日 発行 九州場所が始まった記念に、こんな本を読んでみました。 なかなか、面白かった。 現在の解説者でも断トツ人気の北の富士。 私が小中学生のころ、現役時代も人気ありました。 貴ノ花(若貴の父親)との「かばい手」の一番、よく覚えています。みんな貴ノ花の味方でしたが、北の富士も人気でしたね。 北の富士も若い頃、あまり強くなかったようです。しかし、三段目でもたついていた昭和35年夏、名古屋場所後の北海道巡業。両親のいる旭川の前、釧路の親戚に呼ばれてご馳走になってすっかり酔っぱらって朝帰り。それがうるさい兄弟子に見つかり、土俵に引っ張りだされてリンチされた。いわゆる“かわいがり”。 顔は腫れ上がり、足腰は寝返りがうてないほどの痛み。急性盲腸炎にもなり、蹴られたところが悪く腹膜炎を併発して危うく命を落とすところに。 しかし、仕返しをするのではなく、「土俵の上で見返してやるんだ」と決意して、それから出世街道を歩んだとのこと。 また、北の富士といえば夜の帝王。どうやら、親友の龍虎と一緒に遊び歩いたらしい。2人の浴衣姿は群を抜いてカッコよかったそうだが、オンナについては龍虎の方が上だったとのこと。 いやあ、あんな風に見えて、やっぱり凡人とは違うなあ。
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とにかく読みにくい文章だった。作家の妄想と取材との境目がないので、すっと頭に入ってこない。インタビューもスカスカ。それでも少しは北の富士さんのこととその時代の空気が感じられた。
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現役時代の記憶がないので、「相撲解説の面白いおっちゃん」としての印象しかない。 そうか、すごい力士だったのだな。 良くも悪くも著者の思い入れが強すぎ、だな。 村松友視さんの名前は、シーナ氏の昔のプロレス紀行エッセイに名前が出てたな、という記憶がある。 んで、もっと若い人だと思...
現役時代の記憶がないので、「相撲解説の面白いおっちゃん」としての印象しかない。 そうか、すごい力士だったのだな。 良くも悪くも著者の思い入れが強すぎ、だな。 村松友視さんの名前は、シーナ氏の昔のプロレス紀行エッセイに名前が出てたな、という記憶がある。 んで、もっと若い人だと思ってたらけっこうな御年輩。 そうか、あのエッセイからン十年もたっているのだ。 まだ「最近の本」の感覚だったけど。 年を取るわけだよ、オレ。
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