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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2019/06/05 |
| JAN | 9784093567190 |

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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フランス革命の熱が冷めやまない時代のスウェーデンで見つかった惨殺遺体の謎を追うバディモノ。 作者のあとがきでもあったけど、単なるサスペンス小説というよりは時代小説としての色が強いかなぁ。弱い人間が尽く踏みにじられ、倫理も信頼も役に立たない荒れた歴史の一端。 ヴィンゲは何と言うか、『相棒』の右京さんのような論理の人なんだけど、その人が何もかも「正しい」とされることを貫いたことはある意味この時代に対するアンチテーゼのようなものを感じるね。 てかどうやら3部作の1作目らしく、この重厚さで!?と思ってしまった。 強く印象に残っているのは第3部。アンナの糸紡ぎの部分かな。 悪意と狂気が蔓延る場所で、それは何よりあの時代のスウェーデンを表している…のかもしれない。
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2020年刊行だけれど、自分が読んだのは今年なので、ベスト入りに。 歴史上の謎を解くという趣向ではなく、フランス革命直後のスウェーデンを舞台に起こる陰惨な猟奇殺人の物語。 しかし、この年代が重要である。この年だからこそ、こんなことになってしまったという意味合いが込められたタイトル...
2020年刊行だけれど、自分が読んだのは今年なので、ベスト入りに。 歴史上の謎を解くという趣向ではなく、フランス革命直後のスウェーデンを舞台に起こる陰惨な猟奇殺人の物語。 しかし、この年代が重要である。この年だからこそ、こんなことになってしまったという意味合いが込められたタイトルなのだろう。 事件を巡る人々の思惑と行動、それが絡み合った末の経緯もなかなかに興味深いのだが、時代背景と当時の風俗の描写がものすごい。 そこへ行ったら三日で行き倒れになれる自信がある。いや三日も持たないきっと。 ほぼマイナスの気温の中、雪で擦って体を洗うとか・・・。肥溜めめがけて飛び込んでないか?そこに落ちれたらラッキーって書いてない?避けれたらじゃなくて?なんで?怪我しないため?などなど、猟奇事件が霞む猟奇的生活の数々。 事件は各人のパートに分かれており、この人物が被害者ではと思われる独白が続くのだが、彼の役割は想像を超えていた。 探偵役2人のバディはなかなかいい。次回作にもこのバディに登場してもらいたいのだが、片方の健康上の状況を考えると難しいかもしれない。 しかし、死んだかと思ったら生きてたこともあったし、なんとかならないものか。 本国では三部作の続編が出ているそうなので、早く日本でも発売してほしい。
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主人公は、結核で余命幾ばくも無い法律家セーシと、退役軍人で義椀の引っ立て屋ミッケル。セーシルの正義感やミッケルの優しさなどには好感が持てて良いのだが、舞台となるストックホルムのグロテスクでリアル過ぎる描写や、途中辻褄が合わない所など、読み進めるのが辛い。
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