1,800円以上の注文で送料無料

新聞という病 産経セレクト
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

新聞という病 産経セレクト

門田隆将(著者)

追加する に追加する

新聞という病 産経セレクト

定価 ¥968

110 定価より858円(88%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/22(火)~10/27(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 産經新聞出版/日本工業新聞社
発売年月日 2019/05/27
JAN 9784819113670

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/22(火)~10/27(日)

新聞という病

¥110

商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/27

新聞というメディアが旧態依然としていることを元新潮編集長が書いた一冊。 思想的な立場は超越して面白かった。

Posted by ブクログ

2024/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元々は産経新聞等に掲載されていたコラムをまとめたものとのこと。テレビや他の文章等で触れる著者の一貫した姿勢が貫かれているように思える。 新聞という病とのタイトルだが、なんとなく世の中の人が”朝日的なもの”と捉えている考え方や報道姿勢を糾弾している。”朝日的なもの”は昭和の時代は席巻できていたかもしれないが、どこかリアリティを欠くし、今後メジャーにはなり得ない気がするが、一定以上の影響力を持っているんだろうなと思われる。右で左でも保守でもリベラルでもよいが、そもそもの思想・思考をまずXXと名前をつける必要もない気がするし、現実に即して考え方がハイブリッドなタイプが居てもいい気がする。。 P.44 一八六八(明治元)年、江戸幕府を倒した明治政府は、新政権発足の通告と条約に基づく近代的な国際関係の樹立を求める国書を世界各国に送った。応諾の返書が各国から次々と届く中、異様な対応をした国があった。 挑戦である。清国の従属国だった李氏朝鮮は、日本からの国書の中に「皇」と「勅」という文字があることを発見した。挑戦は、清朝以外にこの文字を使うことは「許されない」として、日本からの国書の受け取りを拒否したのだ。明治政府が何度接触を試みても「受け取り拒否」という非礼が続き、あの征韓論へとつながっていく。 P.63 広島城内の憲兵隊など三ヶ所に分散留意されていた米兵捕虜十二人は、原爆で十人が即死し、残りの二人は二週間近く生存したが結局、死亡。その二人は憲兵隊によって広島の宇品で葬られ、墓標が建てられた。八歳の時に被曝し、友達をはじめ多くの死者を出した原爆の調査をライフワークとした森さんは、彼らの存在を知り、一人一人の名前を特定し、やがて判明したアメリカの遺族を訪ね歩いた。 森さんによって明らかにされた事実は、地元メディア・広島テレビの「オバマへの手紙」キャンペーンで集まった広島市民の手紙とともに二年前にホワイトハウスに持ち込まれた。 「私たちは大統領に謝罪を求めているわけではありません」 「広島市民は大統領の広島訪問を待っています。謝罪ではなく、広島の地から、犠牲者への追悼と核廃絶への祈りを発してほしいのです」 そんな広島市民の声が直接、米政権中枢に届いたのである。 これまでアメリカ大統領の広島訪問が叶わなかったのは、全米最大の圧力団体である「アメリカ在郷軍人会」(American Legion)の反対があったからである。 二発の原爆投下によって日本を降伏に追い込み、多数の死者が出ることが確実視されていた日本本土での決戦は回避された。これによって多くの米兵の命が救われたのだ。 その原爆を謝罪することなど許されるはずがない。しかし、広島からは「謝罪」ではなく、「米兵一二名を含む全犠牲者への追悼と核廃絶への祈りを広島から発してください」という願いが届いたのだ。亜名r化の在郷軍人会が大統領の広島訪問に反対できない形を広島の人々がつくり上げたのである。 P.71(終戦記念日”悪’は常に日本) 近づく戦争の足音。戦争をいかに防ぐか。平和を蔑ろにする政府とどう闘うかーー私たちは毎年、終戦記念日にそんな記事を読まされてきた。 だが、どう不安を煽ろうと、日本は揺るぎなく平和の道を歩んできた。そして平和を脅かすようになったのは、新聞が”地上の楽園”と囃し、”悠久の大国”と讃えてきた北朝鮮や中国の方だった。それでも新聞にとっての”悪 は日本だった。なぜだろうか。 「私たちは、戦争をしたい人たちとペンで闘っている」。そこには新聞特有のそんな自己陶酔がある。それは、刻々と変わる内外の情勢に対して、平和を守るための「現実的対応」を懸命にとろうとする現実的平和主義者たちを勝手に「戦争に向かう人たち」と決めつける傲慢さに支えられたものにほかならない。 P.233 「朝日ジャーナリズム」が団塊の世代に受け入れられ、最盛期を誇ったのは、一九七〇年代以降のことである。 それは、イデオロギー全盛の時代であり、新聞が情報を自らの主張やイデオロギーに沿って都合よく”加工”して”大衆”に下げ渡しても、なにも問題にならない時代だった。 しかし、長年つづけてきたその手法は、次第に朝日新聞の中に、イデオロギーに凝り固まった記者たちを生んでいった。 反原発活動家が「たまたま新聞記者をやっている」と思わざるを得ない記者たちが社内を闊歩するようになったのではないか、と私は想像する。 やがて、そこがアンタッチャブルなグレーゾーンとなり、チェック昨日も効かない報道が現実におこなわれるようになったのではないだろうか。

Posted by ブクログ

2023/01/04

本当に朝日と毎日はひどいなぁ。という私も数年前までずーっと朝日読者だったんだけど。これだけSNSでフェイクニュースとか暴かれてくると時間の問題だろうね。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品