織田一の男、丹羽長秀

佐々木功(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2019/05/23
• JAN: 9784334912840

商品レビュー

2021/08/25

信長公記を書き上げた太田牛一をストーリーテラーにして、織田家重鎮こと家老の米五郎左こと丹羽長秀について、本能寺の変以後の生き様を描く。
丹羽長秀は、信長の養女を妻に迎え、嫡男の長重も信長の五女を娶っている。
当然、信長の信頼も厚く、常に信長の近くにおり、目立つ事はないが、行政、軍事の両面で多大なる貢献をしてきた。
信長なき後、色々と争いあったが、影のキーパーソンとして、丹羽長秀はもっと注文されていい。

2019/08/11

織田信長の随一の家臣丹波長秀、本能寺の変で信長の死後秀吉の下でそれなりの地位を保っていたが関ヶ原で西方に付きその後は落目。。だが家康死後何故か丹波家は九州の立花家と共に復興を果たす。この浮沈みの裏を綴ているが、中身が第三者目線での文体で書かれており読み手としては醍醐味に欠け面白く無く最初の数ページで断念。

2019/05/20

織田家随一の活躍を果たしてきた丹羽長秀。その右筆・太田牛一は、長秀の記を秘かに残そうとする。本能寺の変で窮地に立たされた長秀だが、信じるべき未来を見据え、ある秘策を立てていたのである……。男たちの熱い生き様を描いた、新鋭による戦国秘史!