- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
雨の科学 講談社学術文庫
定価 ¥1,056
330円 定価より726円(68%)おトク
獲得ポイント3P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/05/11 |
JAN | 9784065156513 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 文庫
雨の科学
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
雨の科学
¥330
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
雨粒の形が、イラストなどでよくあるいわゆる水滴の形とは違って、少しつぶれて平べったい形をしているということは板倉聖宜先生の本で読んで知っていた。かこさとしさんもそのことを気にしていた。しかし、そもそも雨がどのようにしてできて、どのように降ってくるのか、ほとんど知らなかった。という...
雨粒の形が、イラストなどでよくあるいわゆる水滴の形とは違って、少しつぶれて平べったい形をしているということは板倉聖宜先生の本で読んで知っていた。かこさとしさんもそのことを気にしていた。しかし、そもそも雨がどのようにしてできて、どのように降ってくるのか、ほとんど知らなかった。というか、分かっていないことまだまだ多くあるということも知らなかった。本書を読むことで、熱帯でどうして雨が多いかとか、乾季と雨季がある理由とか、ゲリラ豪雨はどのようにして起こるのかとか、そういうことがおぼろげながら分かった。日本にどうして雨雪が多いのか、尾鷲はどうして雨が多いのか、いや降水量が多いわりに水資源の活用が難しい(すぐに海に流れ込む)ことなど、知らなかったことばかりだ。そもそも、高校に地学の先生はいなかったし、そのころ興味は全くなかったし、地理はほとんど寝ていたし、もともと地理の先生はどこかの商社からの転職組で、自然地理に詳しそうでもなかったし、大人になってから興味を持っていくつか本も読んだけれど、ほとんどわかっていなかった。偶然書店で手にして、買って読んでみて本当に良かった。そして、本書は著者が病床で書き下ろされたものであったというエピソードも心にしみる。
Posted by