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20世紀ロシア文化全史 政治と芸術の十字路で
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20世紀ロシア文化全史 政治と芸術の十字路で

ソロモン・ヴォルコフ(著者), 今村朗(訳者), 沼野充義

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20世紀ロシア文化全史 政治と芸術の十字路で

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2019/04/01
JAN 9784309248998

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2024/09/10

例の「証言」でミソをつけた人物なので「ショスタコーヴィチとスターリン」では使わないと言いつつも使っている。しかし、著者が晩年のアフマートヴァから始まって20世紀の蒼々たるロシアの文化人達と交流があるのは驚かされる。党のイデオロギー部門のエラいさんが隠し持っていた本に言及していると...

例の「証言」でミソをつけた人物なので「ショスタコーヴィチとスターリン」では使わないと言いつつも使っている。しかし、著者が晩年のアフマートヴァから始まって20世紀の蒼々たるロシアの文化人達と交流があるのは驚かされる。党のイデオロギー部門のエラいさんが隠し持っていた本に言及しているところを見るとスースロフか彼の側近にも面識があったらしい。帝政末期からソ連崩壊までのロシア文化通史としては最適だろう。特二著者自身の回想が入るスターリン批判後の記述は興味深い。ソルジェニーツィンが「収容所群島」でトヴァルドフスキーから聞いた話らしい傷痍軍人を遠いところに流刑にしたと書いているがヴォルコフの父親は片脚を失って前線から帰還してリーガや「選良の民」でないと住めないはずの「レニングラード」で生活しているので辛辣な体制批判や語られざる前線の話(特に1941年と1942年の赤軍が不利な時期の出来事や何故か大木毅が「第二大戦の〈分岐点〉」で「レニングラード」の戦いの記述で言及しないヴラーソフ将軍の第二突撃軍が壊滅する過程など)でもした人が該当したのだろうか? 献辞にロストロポーヴィチの名前はあるのに妻のガリーナ・ヴィシネフスカヤの名前がないのは彼女の自伝で検討がつく。おそらくヴィシネフスカヤから「偉大なショスタコーヴィチを汚す男」と忌み嫌われていたのだろう。彼女が自伝を書いた時点ではヴォルコフがブロツキーの友人なのは知らなかったのかもしれないが「雪解け後」の流行詩人だったエフトゥシェンコとも親しいのは知ってか知らずかショスタコーヴィチの交響曲第13番のエピソードを書く時にエフトゥシェンコを軽薄な人物のように書いているのは、その辺にあるのだろうか?ヴィシネフスカヤが「ソ連共産党の追随者」と忌み嫌うネステレンコとオブラスツォーヴァばりにエフトゥシェンコを貶めると彼の詩を元に作曲したショスタコーヴィチも批判する事になるし。

Posted by ブクログ

2022/04/23

トルストイの死から始まり,ゴーリキーや,ショーロホフ,パステルナーク,ソルジェニーツィンなどといった作家が,レーニンやスターリンなどといった政治指導者のもとでどのように対峙したかを詳述した本。

Posted by ブクログ

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