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移民政策とは何か 日本の現実から考える
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移民政策とは何か 日本の現実から考える

髙谷幸(著者), 樋口直人(著者), 稲葉奈々子(著者)

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移民政策とは何か 日本の現実から考える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院
発売年月日 2019/04/01
JAN 9784409241240

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移民政策とは何か

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2024/05/18

【概略】  「特定技能」という新たな種類が加わった日本の在留資格、その背景には日本の外国人労働者への期待が含まれている。その一方で移民政策はとらないという日本政府の考えは、どう整合性を保つのか?本書では様々な観点から現在の日本の外国人受け入れの制度を精査する。 2024年05月...

【概略】  「特定技能」という新たな種類が加わった日本の在留資格、その背景には日本の外国人労働者への期待が含まれている。その一方で移民政策はとらないという日本政府の考えは、どう整合性を保つのか?本書では様々な観点から現在の日本の外国人受け入れの制度を精査する。 2024年05月17日 読了 【書評】  移民政策週間、3冊目。前の2冊がジャーナリストによるフランスの移民政策、その光と影を現場から描写してきたのに対し、本書はアカデミックな観点から、しかも日本の外国人受け入れの現状を解説してもらってる。  ちなみに在留資格(世間的には「ビザ」という言葉が使われてると思う)については入国管理法に定められている。ざっくり2種類に分かれてて、身分的な観点の在留資格、資格的な観点の在留資格・・・と言っていいかな(この分け方は喜餅オリジナルかも?)。前者は日本人と結婚した外国人に与えられる「日本人の配偶者等」などがそう。後者はたとえば「通訳」という資格でもってその業務をするために来日する外国人に与えられる「技術・人文・国際業務」みたいなのがそう。そういったところに技能実習やら特定技能やらと、少しずつ形を変えて(幅を広げる形で)外国人の受け入れ枠は広がってるというね。ただ当然ながらシステムとして完璧なものはない訳で。  思うに、やはり日本政府が日本という国に対するコンセプトというか、「こういった国にしていくのだ」というものがないという点が問題かも。いや、他人事のように日本政府という形にしちゃいけないかも。国民も含めた、ある程度の割合の国民の、抽象的ながらも「日本ってこういう国」という部分の合意がないってところが根っこにあるかもね。たとえばフランスって、歴史が物語ってない?「俺達は、自分達で勝ち取ったのだ」みたいなさ。だから失敗だと言われてるけど、人権であったり自由であったりといったところで色が強く出るじゃない?(出過ぎるトコもありそうだけど)  対して日本(の政府も、自分を含めた国民も)ってさ、モヤッとしてるというか。良いこともあるのだよね。それが全体的な静謐につながっているというか。「自分達の国って、どんな方向にいけばいいのだろう?」って、考えなくてよかった(厳密には自分よりも上の世代は考えていたかも?)からさ。王政を廃止して共和制に自分達の力でしてないしさ、敗戦国になったけど(アフリカ各国のような)植民地にはなってないし。難しいよね。  「人間」じゃなくて「人材」という捉え方も、ちょっと問題あるかもね。受け入れるのは、機械じゃなくて人間だからさ、感情がある訳よ。性善説をとろうが性悪説をとろうが、ナマモノな訳で。「ちょっと人が足りないから補充する」って軽い感覚でシステムだけ作ると、大怪我するような気がする。  あと、言葉が大き過ぎて(+まだ自分の勉強不足で)イメージが湧かないなぁ。「移民」って、どこの国の人達を想定してるのだろう?なんて、典型的。  もう一つ、これは日本国民に対しても共通の課題だと思うけどさ・・・やっぱり「教育」のこと、もっと真剣に考える&資本投下することを考えた方がいいかも。それが長い目で見ると、犯罪率(とりわけ強盗や暴行といった種類の犯罪)の低下につながると思う。  しかし・・・読めば読むほど、今回取り組むプロジェクトで取り上げる(先方が想定している)テーマとは、かけ離れていると思う(笑)というよりも、もっともっとカジュアルなレベルのものを想定していると思う(笑)

Posted by ブクログ

2020/10/14

外国人の人権を考える際に、ここは考えて、知っておかないといけないことが網羅されている1冊。2021年度から授業テキストに使います

Posted by ブクログ

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