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死神執事のカーテンコール 小学館文庫
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死神執事のカーテンコール 小学館文庫

栗原ちひろ(著者)

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死神執事のカーテンコール 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2019/05/02
JAN 9784094066395

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2021/07/09

かつて人気を博していた探偵子役は、大人になって 探偵をしてみる事にした。 演じるのと職業はまた別では?! な最初ですが 登場人物に執事がいる時点で、どうでもよくなる状態。 大家に仕えている、という事なのですが 何故大家は冷たいものしか口に入れないのか等 色々な謎も次々と判明。 ...

かつて人気を博していた探偵子役は、大人になって 探偵をしてみる事にした。 演じるのと職業はまた別では?! な最初ですが 登場人物に執事がいる時点で、どうでもよくなる状態。 大家に仕えている、という事なのですが 何故大家は冷たいものしか口に入れないのか等 色々な謎も次々と判明。 しかしこの主人公、脳筋とはこういう人を? と 思えるほど素晴らしい感じです。 単純とも言えますが、美徳は素直? 彼の過去もちょこっと分かります。

Posted by ブクログ

2021/05/27

最初がなかなか入り込めず、でも終わりは気になったので、まず最終章を読み、意外と面白かったのでもう1つさかのぼり…結局最初から最後まで読んだ。正確には、最後から最初まで、だけど。名探偵がいいキャラ

Posted by ブクログ

2019/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初、登場人物が総じて濃くて設定盛っていて仰々しいなあと思っていたのですが、読み終わってみると成程、誰もが「演じて」たんだなと。 そう考えると、全てに納得、すとんと心の中の落ちるべきところに物語が落ちてきました。 やっと安心できたと言うか。 タイトルに「カーテンコール」とある通り(実際は別設定で出てくるカーテンコールではありますが)これは、登場人物たちが与えられた役割を演じた壮大な劇だったなと思います。 誰も「素」を出していない。 本当の自分は分からないまま。 台詞はみんな台本の「台詞」じみて、本音を喋っていない。 作者様の持ち味でもある会話のテンポは今回も健在で、会話自体は楽しいのですが、やっぱりいつもより「台詞」じみている。 読者は観客席で舞台を見続けている、そんな感覚に陥ると思います。 ただそれが悪い訳ではない。 寧ろ文章で楽しむ「舞台」と思って読むと、ストレスなく楽しめる作品。 こういう作品の書き方もあるのかと驚いた次第。 死神がいるので無論ファンタジー話にはなりますが、謎解き自体はちゃんとミステリ。 一話完結と見せかけて続いていたり、一筋縄ではいかないところもよし。 キャラ自体にも謎解き要素があるのも楽しい。 その謎が明かされても「素」が見えないのがもどかしくもありますが。 いやもう不思議な感覚に囚われる奇抜な作品でした。 (精一杯褒めてる) 尚、個人的には「おじさま」が推しキャラです。 色々ずるくておいしいよね、彼。

Posted by ブクログ

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