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ひねもすのたり日記(2) ビッグCスペシャル
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2019/04/26 |
| JAN | 9784098603350 |
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ひねもすのたり日記(2)
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
友人と漫画との出会い、母と弟との思い出、戦後の貧しさ。 順不同で振り返るこれまでの人生。漫画を目の敵にする大人って、何がいけないと思っていたのだろうか?というのはいまだにわからないのだよなぁ。 なんにせよ、娯楽を禁止されることと、バカになることを選択肢にされたら、バカになっても...
友人と漫画との出会い、母と弟との思い出、戦後の貧しさ。 順不同で振り返るこれまでの人生。漫画を目の敵にする大人って、何がいけないと思っていたのだろうか?というのはいまだにわからないのだよなぁ。 なんにせよ、娯楽を禁止されることと、バカになることを選択肢にされたら、バカになってもいいから楽しいことしたい、と思うのが子供なので、効果はないのですよ。 まあ、どこかで制限かけないとひたすら楽しいことばかりやってしまうというのが、子供の本能なのでストップかける気持ちもわからないではないのですが。 人生を振り返ったときに、この河原での出会いの瞬間が一番の煌めきを持っているのではないでしょうか。人生を変える出来事であったのだと思います。この出会い以前も以後も、漫画ということに関係する出来事や出会いは多くあったでしょうが、この瞬間が一番の衝撃だったはずです。他の人には決して心の底からの理解は得られないけども、自分だけの宝物の記憶というのは、色褪せなくいつまでもキラキラしているものですしね。木内くんとの思い出も、その一部。 弟さんとの思い出に、一抹の後悔があるのが辛いところですが、本人が選んだ道に後悔はないと思います。 せいいっぱい、自分の人生を生きる、ということを選んだはずなので。 初めて漫画を書き上げた時の感激、感動。初めて自分の作品で稼いだお金。いろんなキラキラした記憶。
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2巻もたいへん面白かったです。やっぱり、一期一会だなぁーなどと思いました。ちばてつや先生に漫画の才能があってよかった!
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毎回4Pのたり連載だから、ゆっくりと読んでゆくと決心してからいつのまにか2年半近く経ってしまった。図書館にもネットカフェにも置いていないので、これは買うことにしている。 おそらく、ちばてつやの代表作のひとつになると思う。老齢の漫画家が、何処まで描けるのか、その一つの典型を、ちば...
毎回4Pのたり連載だから、ゆっくりと読んでゆくと決心してからいつのまにか2年半近く経ってしまった。図書館にもネットカフェにも置いていないので、これは買うことにしている。 おそらく、ちばてつやの代表作のひとつになると思う。老齢の漫画家が、何処まで描けるのか、その一つの典型を、ちばてつやは、史上初めて我々に見せてくれつつある(杉浦茂は例外)。老齢だからこそ描ける世界があることを、本書で我々は初めて知るのである。葛飾北斎は88歳まで現役だった。ちばてつやは、あと7年は頑張ってもらいたい。 とは言いながら、1話目は高井研一郎の生前葬の葬儀委員長をやった時の思い出で、2回目の委員長をやろうとしたら本葬になったというエピソードだった。そうだった。山口六平太の新しい話はもう読めないんだ、と突然寂しくなった。ちばてつやも、いつ亡くなってもおかしくはない。 実弟のちばあきおの話も、全て器用になんでもこなす弟が、漫画を描いてみると四苦八苦して半年もかけて一作描いたというエピソードだった。兄からすると、漫画家になったことが弟の命を縮めたのではないか?という想いは(書いて無いけど)あったのかもしれない。「あの時引き止めなかったことに、少々悔いが残ります」と呟いている。でも、ちばあきおの描いた「キャプテン」「プレイボール」「チャンプ」などは、全て一つのテーマを「不器用に」追ったもので、作者の方はスポーツも勉強もそんなにも優秀だったとは、私は思いもしなかった。兄は書いている。「でも(略)多くの人々に長く愛される作品をたくさん描きあげたよ。‥‥ごくろうさま。」 その他、心にじんわりと響くエピソードがいっぱい。 前作は満洲からの引き揚げ体験がメインで、あれ以上のとっておきの話はないかも、と心配していたのだが、そうではなかった。今回の主な話は、漫画に初めて出会って、描き出して、初めて貸本屋から原稿料を貰ったところまで。ひとつひとつを丁寧に描くことで、此処まで読ませる漫画になるのか、と感心する。もしかしたら、ショートコミック形態で、テーマはなんでもあり、時々思いついたようにストーリーが流れるという形式が、ちばてつやには1番合っている形式なのかもしれない。全面カラーなので、アシも使っているはずだけど、色使いも目配りが届いている。アマゾン川で観た満天の星空の描写は、肉筆を展覧会に出したならば、必ず人々の足を止めることだろう。そして何よりも殆どの登場人物に生命が宿っている。特に父親、母親、兄弟、全部の登場シーンをその歳ごとに描き分けて、しかも何を考えているのか想像できるように描いているのは凄いと思う。 それから、小学3年で木内くんに勧められて初めて描いた漫画や、小学6年の時の漫画を見せてくれている(←物持ちが良い)。私は私の小学5年の時の漫画を持っているが、それとのレベルの違いをまざまざと見せつけられて、改めて漫画家にならなくて良かったと思った。
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