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レイリ(第六巻) チャンピオンCエクストラ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
| 発売年月日 | 2019/05/08 |
| JAN | 9784253131407 |
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レイリ(第六巻)
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
甲州武田家最後の数年とその後の後日談の話。実際の登場人物を中心に、主人公の女性は一部フィクション。寄生獣の岩明均さんが原作、作画は室井大資さんという方が担当している。6巻という漫画としては短いボリュームで良く出来たストーリー。ヒストリエは連載開始から20年経っても序盤から抜け出さ...
甲州武田家最後の数年とその後の後日談の話。実際の登場人物を中心に、主人公の女性は一部フィクション。寄生獣の岩明均さんが原作、作画は室井大資さんという方が担当している。6巻という漫画としては短いボリュームで良く出来たストーリー。ヒストリエは連載開始から20年経っても序盤から抜け出させないのに対して、本作品はヒストリエ連載の合間に作られたにもかかわらず、サクっと完結するのも良い。 さらには、甲府、掛川、大月といった馴染みある諸都市・地域が登場することも面白さを倍増させた。 職場のIさんが教えてくれてポチり、2日で読了。
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学習マンガリストから。ここでは岩明さんが原作者な訳だけど、絵が似ているなと思いながら手にしたもの。でも本編を読むと、それほど似てもいないことに気付く。武田と織田の攻防を武田の側から描いたもので、腕の立つ女武者が主人公。信長も家康も、全然カッコよく描かれていないのがなかなか良い味。
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第一巻の帯にこうあった。 ‥‥‥‥「寄生獣」「ヒストリエ」岩明均、初の本格漫画原作で戦国を描く!!‥‥‥‥完全に原作者ありきの連載だった。岩明均は日本で1番「ストーリーの細部(画の細部ではない)」にこだわる漫画家だと私は思う。そして日本で1番遅筆の漫画家である。このとき、「ヒスト...
第一巻の帯にこうあった。 ‥‥‥‥「寄生獣」「ヒストリエ」岩明均、初の本格漫画原作で戦国を描く!!‥‥‥‥完全に原作者ありきの連載だった。岩明均は日本で1番「ストーリーの細部(画の細部ではない)」にこだわる漫画家だと私は思う。そして日本で1番遅筆の漫画家である。このとき、「ヒストリエ」の連載を始めていた岩明均がもう一つのアイデアを、原作のみならば、という条件で引き受けて作ったらしい。それでも、脚本が完成するのに12年をかけている。ずーと全巻読み通したかった作品。古本屋で奇跡的に見つけた。 第一巻巻末に、岩明均の(異例の)原作者のみの後書きがあり、私は1巻目だけは読んでいたので、今回「完結コミック」セットを手に入れた時に懐かしく読み返した。少し長いが、書き写す。 「‥‥私は「キャラクターが描きたい」ではなく「出来事が描きたい」という所から物語を描き始める。漫画作者としては少数派かな、と思う。 まず最初、歴史上のある「出来事」を描きたいと思った。そして次に、その「出来事」の近くに立っている人物を、「主人公」にすえるのだ。 実はこの物語の主人公、初めは別の人物だった。一般にはほとんど知られていないが歴史上に実在した、ある「男」。そいつは、とある戦いで「負けた側」にいたくせに、その後けっこう出世したヤツだ。ちょっと魅力を感じ主人公にしてあげようと、その男について調べてゆくと、「負けた側」にいたくせにさらに、それ以上出世した「男」を発見。あれ?主人公にするならむしろこっち? うーん‥‥いや、どうもこいつらは違うな‥‥なんか違う。そうだあっちに立っている「彼女」だよ!彼女こそ主人公にお願いしよう。ということで、ヒロイン・レイリちゃんの登場です。」(以上引用終わり) 出来事とは何か? 2人の男とは誰か? 物語の始まりで、ここまでネタバレしている原作者って、今までいただろうか? ところがである。第6巻が終わって完結してみると、この謎を推理しているレビュアーは、私の拙い調査では、「1人もいない」のである。みなさん、原作者の意図を正しく汲んでいますか?しかもみなさん!!8割型はキャラクター論を振りまいている。もちろん、キャラが立ちまくっているから、出来事に深みが出てくるのではある。しかもレイリは、登場の仕方が強烈な上に「死にたがりの破滅形ヒロイン」である。キャラとして立ちまくっている。評したいのはよくわかる。 でも、せっかく原作者が立てた「問いかけ」に、これほどの歴史ブームなのに、ちょうどNHK大河「どうする家康」ではこの辺りをこの前やったばかりだし、最近の「麒麟がくる」にしてもこの辺りばかりやっていたのに!どうして誰も答えてあげないの? というわけで考えてみた。 ご存知かもしれないが、私もキャラから批評するのではなく、出来事から批評するタイプのレビュアーです! 出来事は、1番大きなのは、明智光秀の本能寺の変に至った背後には、たった16歳の武田家麒麟児・武田信勝の深謀遠慮があったという「物語の仕掛け」だろうと思える。 戦国時代、少なくとも「負けた側」は2度と領主側や主要武将が復興しない様に「殲滅」された時代である。しかし「負けた側」は本当に知勇共に劣っていたのか?あるいはそういう戦国時代(今にも通じるところあり)は正しいのか?そういう問いかけがあったのだと思う。 男2人は誰か? 「「負けた側」にいたくせに、その後けっこう出世したヤツだ」というのがヒントだ。よって岡田のおっさんじゃない。あまりにも早く死ぬし。「出世」ということを解釈し直せば、 土屋惣三になる。 もう1人は誰か? 武田信勝では断じてない。彼はもう既に出世していたからだ。 「その男について調べてゆくと、「負けた側」にいたくせにさらに、それ以上出世した「男」」‥‥土屋の側にいた男‥‥居ました(敢えて名前言いません)。彼を主人公にしていたら、きっと信勝の「影」になっていたに違いないと思います。でも主人公としてはちょっと歴史により過ぎているよな、うん、やはりレイリが主人公で当たりだ。(←あくまでも私の孤独な推論なので、誰か意見をちょーだい!) キチンと力作だと思う。少年チャンピオンコミックスという、ホント懐かしいレーベル。でも漫画界では傍流にいるというのが、ヒットしなかった理由だと思う。もっと注目すべき作品だ。
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