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まるのおうさま かがくのとも50周年記念出版 かがくのとも絵本
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まるのおうさま かがくのとも50周年記念出版 かがくのとも絵本

谷川俊太郎(著者), 粟津潔

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まるのおうさま かがくのとも50周年記念出版 かがくのとも絵本

定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2019/04/12
JAN 9784834084535

まるのおうさま

¥770

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/12/26

摩訶不思議。でもこの世界に引き摺り込まれる。お皿、シンバル、タイヤ、ボールベアリング、真珠、オレンジ、玉ころがしの玉、トンビの輪…。溢れるまる。まるはこんなに魅力的。

Posted by ブクログ

2022/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一番丸いのは誰か、というので次々丸いものが出てくる。 お皿の王さまが突然割れたり、シンバルが車に踏まれたりと奇抜な展開。 子どもたちも夢中。 「これは楕円だから丸じゃない」「やっぱり太陽が一番強いと思うなー」とかいろんな意見が出た。 自分の丸を描き出せ、というメッセージとカラフルではっきりとしたテイストが岡本太郎(タローマン)と重なった。 力強い。 インパクト最強なのは丸いお皿だな。

Posted by ブクログ

2022/04/03

かがくのとも50周年記念として、1971年2月発行の本書を、限定出版したとのことですが・・いやあ、これはすごいなあ。 読んであげるなら4才からと書かれているが、当時のお子さんはこれを読んでどう感じたのだろう。 私が同じ頃に、この絵本を読んでいたら、この世には白黒つけられるものだ...

かがくのとも50周年記念として、1971年2月発行の本書を、限定出版したとのことですが・・いやあ、これはすごいなあ。 読んであげるなら4才からと書かれているが、当時のお子さんはこれを読んでどう感じたのだろう。 私が同じ頃に、この絵本を読んでいたら、この世には白黒つけられるものだけではない、グレイな存在があることを、そもそも知らないのだから、頭の中が「?」でいっぱいになっていたことでしょう。 それとも、何でもかんでも善悪はっきりさせたがる、柔軟性の低い教育者へのアイロニーだったのか。 物事に優劣なんかなくて、ただ自分らしくあれば、それでいいと感じさせる物語には、科学というよりは、哲学の領域にも感じさせられ、絵本でこのような表現をされていたのは、谷川俊太郎さんのすごいところだと思います(最後の唐突な終わり方には、思わず笑ってしまったが、そこがいちばん響く)。 それから、グラフィックデザイナーの粟津潔さんのことを、私は知らなかったのですが(すごい方なのですね)、ビビッド色の鮮やかな背景に、目のついた(見つめられてるようで、ちょっと怖い)丸いもの達が、仮名オンリーの明朝体の台詞と文章で展開される物語は、私には、メッセージ性の強いアート作品にしか見えず、今の時代なら、大人の読み物の意味合いが強いようにも感じられるのではないかと、思いました。 また個人的には、擬音のフォントと、前半に感じた、やや無慈悲で残虐性のある展開(しかし、前のものを悪く言った後の末路なので、自業自得)の狂気さには、漫画家の「尾玉なみえ」さんを思い出して、久々に彼女の作品も読みたくなりました。

Posted by ブクログ

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