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かずくらべ かがくのとも50周年記念出版 かがくのとも絵本
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かずくらべ かがくのとも50周年記念出版 かがくのとも絵本

西内久典(著者), 安野光雅

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かずくらべ かがくのとも50周年記念出版 かがくのとも絵本

定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2019/04/12
JAN 9784834084528

かずくらべ

¥935

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2024/04/20

手の5本指と他の複数の何かを比較する、という視点はとてもよいと思うが、ちょっと物足りない。 2歳のうちの子は興味深そうに見てはいたが、まだピンと来ていないようだった。 裏面に「読んであげるなら4歳から 自分で読むなら小学校初級から」とあるので、さすがに早すぎたのだろう。

Posted by ブクログ

2023/10/20

たださんの本棚から図書館予約 幼い子供たちに『かず』への理解の一歩 「対応」の考え方を身近なものから具体的に 手の指といちじくの葉からはじまります そして少しずつ広がっていき 抽象的なものへと 表紙と裏表紙との黄色い線での対応もおもしろいなあ やはり安野光雅さんの絵が魅力...

たださんの本棚から図書館予約 幼い子供たちに『かず』への理解の一歩 「対応」の考え方を身近なものから具体的に 手の指といちじくの葉からはじまります そして少しずつ広がっていき 抽象的なものへと 表紙と裏表紙との黄色い線での対応もおもしろいなあ やはり安野光雅さんの絵が魅力的です かがくのとも50周年記念出版です (1969年の出版) ≪ かずくらべ ゆっくりつなぐ かたつむり ≫

Posted by ブクログ

2023/09/09

 この絵本は、『かがくのとも50周年記念出版』ということで2019年発売となっており、元は1969年発売なのですが、かといって、そうした時代の古さを全く感じさせない、「安野光雅」さんの表紙のコラージュからも分かるように、大人が見ても充分に楽しめる、すっきりと纏まった普遍的なデザイ...

 この絵本は、『かがくのとも50周年記念出版』ということで2019年発売となっており、元は1969年発売なのですが、かといって、そうした時代の古さを全く感じさせない、「安野光雅」さんの表紙のコラージュからも分かるように、大人が見ても充分に楽しめる、すっきりと纏まった普遍的なデザインと、これを読めば『どちらが多いか、それとも同じか』を、自然と身に付けられそうな、「西内久典」さんの親しみやすくも簡潔な文章とが、見事に合わさっております。  そして、その自然と身に付けられそうな根拠として、まずは「かずくらべ」をするために、子どもが、いつ、どんなときでも、必ずそれを用意することができる、『自分の手のひらにある5本の指』を基本として、最初はそれとよく似た、『いちじくの葉っぱ』の先から、それぞれ、かたつむりが指に向かってやって来る絵を始まりにしているのが、とても分かりやすく、まずはそこから続けざまに、指とぴったりおんなじ数の『5のもの』から展開しているのも、子どもにしたら、そのぴったり感に嬉しさを覚えるのではないかと、前向きな気持ちにさせる効果もありそうなのが良いと思い、ここまでが第一ステップになります。  次に、第二ステップとして、指の数よりも多いものと少ないものを挙げておりますが、その素材が、カブトムシ、カニ、犬の足、三輪車のタイヤなど、子どもにも親しみやすい上に、ここで数がいくつなのかは問題視せずに、あくまでも、指の数の5よりも多いか少ないかが分かれば充分とした、緩やかなステップアップもポイントでありながら、実はもうこれだけで、あとはどんなものが登場しても、一匹ずつ、かたつむりが出掛けていけば、『どちらが多いか、それとも同じか』が分かるようになっているのが凄いと思いましたし、安野さんの一枚の絵毎にカラフルに変わる、手のひらや壁紙の色も、子どもを飽きさせない面白さがあり、美しい。  そして、ここから先は、いよいよ実践的な応用問題となっておりますが、これがまた、貨車とつばめや、砦を守る守備隊と攻めてくるインディアンといった、絵だけを見ていても楽しい上に、かずくらべ自体も、ゲーム感覚として気軽に取り組めますし、最初はヒントも付いているので、どんな子どもでも楽しめる懐の深さが丁寧ですし、最後の問題が分かれば、扉絵のかずくらべなんか簡単だと思える、構成の上手さに加えて、最終的には表紙と裏表紙の関係のような、想像力も働かせることで、自然と、ありとあらゆるものが、かずくらべの対象となるような面白さには、きっと、世界を眺める子どもの視点も独特な見方になりそうで、そんな子どもの、夢のある将来性まで視野に入れたような本書の構成は、一見の価値があると思います。

Posted by ブクログ

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