ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー 講談社文庫

ムア・ラファティ(著者), 稲村広香(訳者), ローレンス・カスダン, ジョナサン・カスダン

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2019/04/16
• JAN: 9784065152973

商品レビュー

2021/08/29

「映画よりも楽しめた小説」
キーラの逃げられない立場、L3-37の心情が映画よりも深く書かれていた。ハンの帝国宇宙軍での様子、ヴァルからとても嫌われていたことも面白かった。
あまり好きなタイプではなかったが、（映画よりも）この小説でハンの人間味が深まったように思えた。
映画ラストでのランドとハンのサバック対決の前に、本書ラストのエンフィスが訪ねるシーンを入れれば良かったかも。

※2019.4.27購入＠ジュンク堂那覇店
　読了

2021/03/05

スピンオフ映画。ハン・ソロを若い頃を描く。チューバッカとの出会いが描かれる。ソロのような自由人は、ならず者の組織も帝国軍も、個人を抑圧する組織は肌に合わない。
『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』とも共通するが、『スター・ウォーズ』作品はエピソード4直前が面白い。新たな物語を描くならばエピソード6の続編がオーソドックスであるが、エピソード6を超える敵勢力は中々容易ではない。エピソード9もエピソード6の焼き直しの傾向があった。