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平将門と天慶の乱 皇室の永続を運命づけた日本史の転換点 講談社現代新書
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平将門と天慶の乱 皇室の永続を運命づけた日本史の転換点 講談社現代新書

乃至政彦(著者)

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平将門と天慶の乱 皇室の永続を運命づけた日本史の転換点 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/04/10
JAN 9784065155059

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平将門と天慶の乱

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商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2023/02/20

一族同士の争いから関東八州の国司を手中に加え、新皇として即位した後、追討された平将門についての研究。 正しく振る舞っていたにも関わらず、情勢による朝廷の不安感(藤原純友の乱、中国では唐王朝が朱全忠により倒され、朝鮮でも新羅が高麗に滅ぼされるという王朝交代の時期)と讒言により追われ...

一族同士の争いから関東八州の国司を手中に加え、新皇として即位した後、追討された平将門についての研究。 正しく振る舞っていたにも関わらず、情勢による朝廷の不安感(藤原純友の乱、中国では唐王朝が朱全忠により倒され、朝鮮でも新羅が高麗に滅ぼされるという王朝交代の時期)と讒言により追われる立場となり、最終的に滅ぼされる悲しさを感じた。

Posted by ブクログ

2020/12/15

多くの資料に基づき、筆者の推測も含めて、事実を時系列的に記述している。 将門を俯瞰するのに適した一冊。

Posted by ブクログ

2020/04/27

『死刑にいたるなんちゃら』があまりに〇☆△◇◎ったwせいなのかなんなのか、何を読んでも全然面白くなかった時に読んだ本。 平将門について、とっつきやすく一冊にまとめ、しかも手に入りやすい新書で、という意味でもいい本だと思う。 アマゾンのレビューだと、ちょっと上から目線wで否定してい...

『死刑にいたるなんちゃら』があまりに〇☆△◇◎ったwせいなのかなんなのか、何を読んでも全然面白くなかった時に読んだ本。 平将門について、とっつきやすく一冊にまとめ、しかも手に入りやすい新書で、という意味でもいい本だと思う。 アマゾンのレビューだと、ちょっと上から目線wで否定している意見が多ようにも感じたけど、一般の人向けの新書としてならこれでいいんじゃない? なにがいいって、大手町の首塚の話から書いてあるのが一般向けの本としてよいと思うのだw 平将門なんて、平将門→首塚→祟り→心霊スポットが“世間の常識”なわけだ。 それこそ、心霊スポットオタクがわざわざ出かけて。(わざわざ出かけたからにはちゃんと)変な気配を感じて、塩撒いて帰ってくるという定番のイベントだったりするw でも、この本を読めば、「いちいち一般庶民に祟ってるほど、平将門はヒマじゃない」とわかるんじゃない?(え、わかんない?爆) 平将門って、個人的には、いわゆる単純馬鹿(←誉め言葉)だと思うのだ。 単純馬鹿の人は祟ったりしないよ(爆) 「負けた、負けた。あー、面白かった。ガハハ」と、すぐ成仏したと思う。 平将門の魅力っていうのは、その単純馬鹿さにあるわけで、単純馬鹿だからこそ、皆から好かれ頼りにされ、奉られた結果、ああいうことになったんだろうなって思うのだ。 そう意味で、「自分が思っていたより単純馬鹿だったんだなー、平将門って」(←誉め言葉ねw)と、すごく納得出来た。 個人的には、平将門の単純馬鹿さ(誉め言葉ね)というのは、足利尊氏のあの性格に通ずるところがあるように思っていて。 平将門も足利尊氏も坂東の武士(平将門の時代にその概念があったかどうかはともかく)であるわけで、つまり、坂東武士たちが求める棟梁の資質として、ある意味現代の体育会系的な、タテの関係のノリのいい意味での単純馬鹿さ(鷹揚さや親分肌)があったんじゃないだろうか? 平将門や足利尊氏というのは、その単純馬鹿さに惚れた武士たちが彼らを歴史の表舞台に上がらせていったんだと思うのだが、でも、後の時代の信長や秀吉といった天下人の資質というのはそれとはたぶん違う。 著者には、武士たちが求めた棟梁の変遷を是非書いてほしいな―と思った。 祟りといえば、平将門の死後、武蔵と下総の境辺りで、首を斬られた将門の胴体が辺りを荒らしまわっていたという伝説があったはずで。 「首を斬られた胴体」ということは、普通に考えれば、首領を失った手下(家臣?郎党?)を指しているのだと思うのだ。 ということは、首塚の主というのは、もしかしたら平将門の手下なんじゃないかと思うんだけど、その辺りもちょこっと付け加えてほしかったなぁーw

Posted by ブクログ

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