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戦う石橋湛山 ちくま文庫
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戦う石橋湛山 ちくま文庫

半藤一利(著者)

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戦う石橋湛山 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2019/04/09
JAN 9784480435880

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戦う石橋湛山

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/07/30

石橋湛山の大日本主義への批判は決して人道的な面から発生したわけではなく、しっかりと経済合理性も考えた上で発信されていたと思いました。 小日本主義は昨今の行き過ぎたグローバル主義への反動と言った意味でのナショナリズムと重なる部分がありそうですが、今のナショナリズムでは他国との共存共...

石橋湛山の大日本主義への批判は決して人道的な面から発生したわけではなく、しっかりと経済合理性も考えた上で発信されていたと思いました。 小日本主義は昨今の行き過ぎたグローバル主義への反動と言った意味でのナショナリズムと重なる部分がありそうですが、今のナショナリズムでは他国との共存共栄を目指した湛山の思想には遠く及ばないようです。 もちろん現代の問題は、昔よりも民族や宗教の問題が入り込み当時よりも更に複雑化しています。しかし、もし石橋湛山が現代に生きていたら、今の世界の情勢に対しどのような意見を述べたのか?大変興味を持ちました。

Posted by ブクログ

2024/04/27

 宇沢弘文の考えへの興味から同じリベラルな石橋湛山に行き着いた。石橋湛山を検索するとなんと半藤一利先生が書いておられた。  内容はさることながら、戦前生まれの東大卒なので文章の質も素晴らしい。

Posted by ブクログ

2024/04/08

あとがきで半藤さんも言っているように石橋湛山論ではないように思う。一方で、戦前の満州諸問題から如何に太平洋戦争に至って行ったのか、ジャーナリズムと軍部の動きについての膨大な引用から、当時の世相についてよくわかったように思う。 今なら差し詰め新聞ではなくネットが、この時の朝日毎日の...

あとがきで半藤さんも言っているように石橋湛山論ではないように思う。一方で、戦前の満州諸問題から如何に太平洋戦争に至って行ったのか、ジャーナリズムと軍部の動きについての膨大な引用から、当時の世相についてよくわかったように思う。 今なら差し詰め新聞ではなくネットが、この時の朝日毎日の役を担うのだろうな。 でも当時よりもずっとずっと世界の動きは見えるわけで、でも北朝鮮とかロシアとかのような例もある訳で、一概には大丈夫とは言えないけれど、日本人だってそんなに馬鹿じゃないだろう。 兎にも角にも戦争なんて、やってはいけないしやられてもいけない。世界の叡智がいくらでもいるのだから、人類としてそんなことは選んではいけない。

Posted by ブクログ