図解まるわかり サーバーのしくみ

西村泰洋(著者)

• 販売会社／発売会社: 翔泳社
• 発売年月日: 2019/04/01
• JAN: 9784798160054

商品レビュー

2021/09/07

恥ずかしながらサーバに関わる基礎を読んだ。（2021.9.12）
※2021.4.18注文＠amazon
　2021.6.14読了

2021/07/25

システム構築する話は、人々の安全確保の話に似ているように思えました。管理者、ユーザー数などの規模、共有、ウィルス対策、障害対策、バックアップ、復旧手順訓練…24時間稼働している人間も、コロナ禍、大規模自然災害への対応をサーバーのしくみから学べるようです。

2021/07/25

これを読んでもサーバーとは何かは、
理解できなかった。

用語の解説が不足している部分もあり、
それが理解が進まなかった理由の1つだと思う。

以下、メモ。

・サーバーの検討にあたって利用形態をベースにモデル化

・3種類のサーバーOS
　Windows Server
　Linux
　UNIX系

・自社に設置することをオンプレミス

・性能見積りを受けて、CPU、メモリ、ディスク、I/O性能などから、サーバーを選定することをサイジング

・TCP/IPの4階層
　アプリケーション層
　トランスポート層
　インターネット層
　ネットワークインタフェース層

・シンクライアントはハードディスクなどを搭載しない限定された性能を発揮するPC

・ファブリック・ネットワークは複数のネットワーク機器を1台の機器のようにすることで、マルチ対応でルーティング

・アプライアンスサーバー

・NTP(Network Time Protocol)サーバーは、サーバーと配下のコンピュータを含めたネットワーク内で時刻を同期するためのサーバー

・SSO(Single Sign On)の機能を実現する2つの方法
　リバースプロキシ
　エージェント

・DNS(Domain Name System)はドメイン名とIPアドレスを紐づけてくれる機能

・FTP(File Transfer Protocol)は外部とファイルをインターネット上で共有する、Webサーバーにファイルをアップロードするためのプロトコル

・運用監視
　リソース監視
　ヘルスチェック

・RPA(Robotic Process Automation)は、自分以外のソフトウェアを対象として定義された処理を自動的に実行するツール

・構造化データと非構造化データ

・Hadoopはオープンソースのミドルウェアで、大量かつ膨大なデータを高速に処理する技術

・情報セキュリティポリシー
　基本方針
　対策基準
　実施手順

・ディレクトリサービスサーバーは、組織内の複数のサーバーにまたがって、一元的にユーザーを管理・認証

・障害対策には大きく二重化と負荷分散の2つの考え方
　クラスタリング
　ロードバランシング
　チーミング
　RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)
　バックアップ
　UPS(Uninterruptible Power Supply)

・サーバーの性能見積り
　①机上計算
　②事例、メーカー推奨
　③ツールでの検証

・ITポリシーとガイドライン

・稼働後の管理は大きく2つ
　①運用管理(システム運用担当者)
　②システム保守(システムエンジニア)

・影響分析
　一般的には影響範囲と影響度で検討

・ITIL(アイティル / Information Technology Infrastructure Library)は、1980年代後半に英国の政府機関によって作成が始まったIT運用のガイドライン
　サービスストラテジ
　サービスデザイン
　サービストランジション
　サービスオペレーション
　継続的サービス改善

・SLA(Service Level Agreement)の主要な指標
　可用性
　MTTR(Mean Time To Repair : 平均復旧時間)

以上