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「人生100年」老年格差 超高齢社会の生き抜き方 詩想社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 詩想社 |
発売年月日 | 2019/04/05 |
JAN | 9784908170201 |
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「人生100年」老年格差
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「人生100年」老年格差
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
米国の老年医療は進んでいるが、その進んだ医療を受けられるのは(医療費がとても高く)人口の5%ほど。一方、欧州では、高齢者には原則医療をやらない。食べなくなれば、生きる意志がないとみなされる。そして、日本は(略)。和田秀樹「人生100年 老年格差」、2019.4発行。人生100年時代では、脳をいかに長持ちさせるか否かにかかっている。それでないと、早死にかボケてしまうことに。変化のある暮らしをすることが、前頭葉を活性化する方法だと言及されてますが、ちょっとわかりにくかったです。 100歳まで長生きできるのは、老人が若返るからではなく、死ななくなるから。脳の老化だけは止められないし、取り換えもできない。100年時代とはボケと共存の時代であり、健康格差の激しい時代。同じ80歳でも、走る人、歩く、杖、車椅子、寝たきり。認知症との共存は、失われた機能より、残存機能を使い続けること。身体と脳の機能維持も使い続けること。特に、使うという「意欲」が大切で、そのためには前頭葉と男性ホルモン。前頭葉の活性化には、マンネリを打破し変化のある日々を。男性ホルモンの活性化には肉食(コレステロール)を。
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来るべき本当の人生100年時代とは、これまで10年ほどだった老いの期間が、20年~30年に延長する時代だ。 そのため、老年を迎えた人々の、知的機能や体力、健康度、若々しさなどの個人差が拡大する社会が到来する。 人生100年の真の姿を解き明かし、延長する老いの期間に向け、 身体...
来るべき本当の人生100年時代とは、これまで10年ほどだった老いの期間が、20年~30年に延長する時代だ。 そのため、老年を迎えた人々の、知的機能や体力、健康度、若々しさなどの個人差が拡大する社会が到来する。 人生100年の真の姿を解き明かし、延長する老いの期間に向け、 身体と脳の若々しさと健康を保つ方法、幸せな老いを迎えるためのヒントを 老年医学の専門家が説く (目次) まえがき 老年格差を超えて生きる 第1章人生100年時代とは「健康格差社会」の到来だ ・医師がみた本当の人生100年時代 ・若返り現象はすでに終わったのに、なぜ寿命が延びるのか ・100年時代とは早死にするか、ボケるかの時代 ・そんな歳になってまで、本当に働けるのか ・人生100年時代に病院はこう変わる 第2章いまから始める人生100年時代に備えた生き方 ・「健康診断」信仰を捨てる ・中高年になったら心臓ドック、脳ドックを受ける ・「老い」を二つの時期に分けて考える ・会社に見切りをつける ・無駄な節制などやめて生きる 第3章「人生100年ブーム」にだまされてはいけない ・社会保障費カットの口実としての「人生100年時代 ・生産性で人をはかる異様さ ・マルチなステージで働き続けるという幻想 ・「歳を取っても学び続けろ」という怪しさ ・若者が世の中をつくるという時代遅れの発想 第4章 100歳まで生き抜くための健康戦略
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幼い頃の同年間の体力の差はたいした事なかったが、成人後の体力の逆転は珍しくもなく、健康格差は拡がるばかりという意味での老年格差であった。 人生100年時代といっても、85を超えると4〜5割は認知症になってその後の10年以上を暮らす事になるそうな。 最後のゴールまで生き抜くための戦...
幼い頃の同年間の体力の差はたいした事なかったが、成人後の体力の逆転は珍しくもなく、健康格差は拡がるばかりという意味での老年格差であった。 人生100年時代といっても、85を超えると4〜5割は認知症になってその後の10年以上を暮らす事になるそうな。 最後のゴールまで生き抜くための戦略とは。 この著者の本は、これまで何冊か読んだが、本書のように過激にお上的なもののやる事を批判する事はなかったような記憶がある。 云っている事にある程度共感はできていて、途中までは★4〜5であったが、アベノセイダーズ的なものの言いようが鼻について評点を下げた。
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