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この世界はなんだ!?じわじわ気になる100字の小説
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | キノブックス |
発売年月日 | 2019/03/01 |
JAN | 9784909689368 |
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この世界はなんだ!?じわじわ気になる100字の小説
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
文字が少ないからこそ読みやすいけど、文字が少ないからこそ色々な解釈があったり、ハッと気づくものがある。
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北野勇作は『どろんころんど』しか読んだことがないが、この超短編集でも、その世界観は共通しているな、と感じた。(73,74,121はヒトデナシを思い出した。) 暗闇や、底が抜ける話、境目の話が多い。 だから他の作品もやはりこんな感じなんだろうなと思う。 嫌いじゃない。 はじめの「こ...
北野勇作は『どろんころんど』しか読んだことがないが、この超短編集でも、その世界観は共通しているな、と感じた。(73,74,121はヒトデナシを思い出した。) 暗闇や、底が抜ける話、境目の話が多い。 だから他の作品もやはりこんな感じなんだろうなと思う。 嫌いじゃない。 はじめの「この世界の歩き方」を読むと子供向けに書いたようだけど、似たような本に『54字の物語』(氏田雄介)というのがあり、こちらの方が圧倒的にわかりやすい(解説がある。そこまでするかと思ったが、これで意味が分かった、と言っていた子供がいたので、あれはあれで一定のターゲットには良い本なのだろう。)ので、同じようなものかと思って読むと、肩透かしを食らう。 オチの面白さを期待しないで、独特の世界を楽しめるなら、これも良いと思う。なかなか子どもには難しいんじゃないかという気がするが。 詩のように感じる作品もあり、笑えるものもある。 気に入ったのは14,16,20,21,37,117。 これを元に長編小説が書けそうだなというものも結構あった。こういう発想を繋げて出来ていくのかもしれない。 黒と黄色で描かれた挿絵がとても良かった。
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ほぼ100字で書かれた小説。今回のテーマは「世界」。さまざまな奇妙な世界がほんの入り口だけ描かれた作品がいっぱいです。突き詰めれば恐ろしいのかもしれないけれど、どちらかといえばユーモラスかも。どれもこれもが常識では考えられない世界だけれど……しかしそもそも自分がいま存在するこの世...
ほぼ100字で書かれた小説。今回のテーマは「世界」。さまざまな奇妙な世界がほんの入り口だけ描かれた作品がいっぱいです。突き詰めれば恐ろしいのかもしれないけれど、どちらかといえばユーモラスかも。どれもこれもが常識では考えられない世界だけれど……しかしそもそも自分がいま存在するこの世界が正常だという証はどこにあるのでしょうか。
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