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誰も知らない金融危機LIBOR消滅
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誰も知らない金融危機LIBOR消滅

太田康夫(著者)

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誰も知らない金融危機LIBOR消滅

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2019/03/22
JAN 9784532358143

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商品レビュー

5

4件のお客様レビュー

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2020/01/11

LIBORの成り立ちから公表停止以降の代替指標案の問題について 1冊でLIBORへの理解が深まって本の価格以上の満足度があると思う

Posted by ブクログ

2019/10/05

LIBOR事件の経緯から、代替指標とされるものの覇権、問題点を細かく指摘。 新聞記者だから、実務がわかっていないことがあるが、概ねは色々な視点から指摘がされており面白かった。 LIBOR,SOFR,EONIA,ESTER. 問題点は、LIBORは金融機関の信用SPRを含んでいるが...

LIBOR事件の経緯から、代替指標とされるものの覇権、問題点を細かく指摘。 新聞記者だから、実務がわかっていないことがあるが、概ねは色々な視点から指摘がされており面白かった。 LIBOR,SOFR,EONIA,ESTER. 問題点は、LIBORは金融機関の信用SPRを含んでいるが、SOFRとかはRFRだから、調達にかかる自行の信用SPRが含まれていない点。

Posted by ブクログ

2019/04/30

 金融市場の大問題となって噴き出す懸念が大きい。LIBORは金融取引の契約においてその根幹になるものであり、その存在は空気のようでもある。空気が突然なくなって窒息することになるのか。  2021年末にLIBORが実質的になくなるという予定になっていて、あと2年半ぐらいしかないでは...

 金融市場の大問題となって噴き出す懸念が大きい。LIBORは金融取引の契約においてその根幹になるものであり、その存在は空気のようでもある。空気が突然なくなって窒息することになるのか。  2021年末にLIBORが実質的になくなるという予定になっていて、あと2年半ぐらいしかないではないか。  自分自身の仕事にあまりにも直結しているのだが、その準備は実際できていない。周りも同じだと思う。  このような金融関係者の事情を、警告を発しながらまとめてくれている一冊である。2021年末にまたがる変動金利取引をスクリーニングしておかなければならない。デリバティブのポジションはもちろんのこと、変動金利の債券も。発行体と投資家、ショートとロングのそれぞれのポジションを持つ者。ああ、たいへんなことである。  金融機関以外にもその影響は広がっていく。とにかく、2021年末を越えて変動金利の影響があるのであれば、早めに確認してほしい。

Posted by ブクログ

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