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20世紀ラテンアメリカ短篇選 岩波文庫
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20世紀ラテンアメリカ短篇選 岩波文庫

アンソロジー(著者), ガルシア・マルケス(著者), オクタビオ・パス(著者), カルロス・フエンテス(著者), イサベル・アジェンデ(著者), ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(著者), エレーナ・ガーロ(著者), アウグスト・モンテローソ(著者), オラシオ・キロガ(著者), 野谷文昭

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20世紀ラテンアメリカ短篇選 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2019/03/16
JAN 9784003279311

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商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

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2023/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フエンテス「チャック・モール」が読みたくて手に取りましたが、どの短編もとても面白かったです。 「チャック・モール」と、同じく「多民族・多人種的状況/被征服・植民地の記憶」の章に納められている「トラスカラ人の罪」が好きです。 ・オクタビオ・パス「青い花束」 不条理な暴力に晒されそうになるお話です。さらっとしています。 「恋人の気まぐれ」「青い花束」というモチーフや前半の情景描写が綺麗なだけに、暴力性の血腥さが際立ってると感じました。面白かったです。 ・カルロス・フエンテス「チャック・モール」 大半は「つい先日溺死したフィリベルト」さんの手記なので、彼の体験を追体験する構造の小説です。 ひたひたと怖さが迫ってくる、幻想的で面白い小説でした。 「神性を持っていた存在が人間性に興味を持てば、堕落して神ではいられなくなる」という論理が、面白い着眼点だなと思いました。 フィリベルトさんの死もおそらく……とぞわぞわしますが、明言されずに終わります。余韻があります。 ・イザベル・アジェンデ「ワリマイ」 臨場感のある、一人称の小説です。 女性が性的搾取される場面があるので私は少し苦手ですが、迫力のある面白い小説でした。 ・ミゲル・アンヘル・アストゥリアス「大帽子男の伝説」 あっさりとした短いお話で、前後にもっと長い物語があるのかなと思いました。 「修道士」さんにユゴー先生の「ノートル・ダム=ド=パリ」のフロロー様に近しいものを感じました。 ・エレーナ・ガーロ「トラスカラ人の罪」 一番アステカ色が強くて好きです。ストーリーも物語構成もとても面白く、幻想的でした。 言葉と石の比喩の表現が好きです。 これも「チャック・モール」と同様に、「奇妙な」体験の当事者が本人の視点で語るのを、聞き手が聞いている形で展開してました。 ・アウグスト・モンテソーロ「日蝕」 ごく短く纏まっている、さらっとしたお話です。 ちょっと残酷なストーリーですがあっさりしています。ブラックジョーク的な印象でした

Posted by ブクログ

2022/10/04

広くラテンアメリカの作家に触れる入門書として、個人的には非常に興味深く読めた。ガルシア=マルケスやバルガス=リョサといった有名作家の作品しか読んだことがなかったが、他にも気になる作家を複数知ることができ、興味の幅が広がった。

Posted by ブクログ

2021/05/29

ジャングルで、町で。 ラテンアメリカを舞台に描かれる人間の物語。 濃密に、時に不気味に展開する物語に夢中でページをめくる。

Posted by ブクログ

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