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二度寝とは、遠くにありて想うもの 講談社文庫
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二度寝とは、遠くにありて想うもの 講談社文庫

津村記久子(著者)

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二度寝とは、遠くにありて想うもの 講談社文庫

定価 ¥726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/03/15
JAN 9784065149881

二度寝とは、遠くにありて想うもの

¥330

商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

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2024/03/16

◆ 明日などないぜ編みまくれ。 ◆わたしならあたふたする。掛け値なしに。 ◆ 「パイクエイジ」をライブで聴ける日が来るとは思っていなかった。自分は、女であれ男であれ、どんな主人公の小説を書いている時にも、必ずあのやりきれなさと怒りを通過してきた人間について書いている、と思う。...

◆ 明日などないぜ編みまくれ。 ◆わたしならあたふたする。掛け値なしに。 ◆ 「パイクエイジ」をライブで聴ける日が来るとは思っていなかった。自分は、女であれ男であれ、どんな主人公の小説を書いている時にも、必ずあのやりきれなさと怒りを通過してきた人間について書いている、と思う。「自分には助けられなかった」ことが疾走していく。それとどうしても折り合いが付けられないから、ただもう歌うしかない。その様子には、個人的な二者関係を超えた、人間と世界との軋轢が凝縮されている。そういう視点を提示してくれる表現はとても少ない。 ◆ 時計は四時半を指していた。誰かが、早朝と真夜中の間のこの時間に、わたしをよく思ってくれている。午前四時半に読まれ、いいな、と思われる本。わたしはそれこそを目指しているような気がして、それはそれはうれしかったのだった。

Posted by ブクログ

2022/09/13

前作『やりたいことは二度寝だけ』よりもさらに淡々とした印象。前作の方がくだらなくて面白い。展覧会を取材した章は飄々としていて良い。

Posted by ブクログ

2022/06/24

緩いけどちゃんと毒を持った生き方でそういう所が良い。 ローカル小話は共感できるとこもあって面白かった。

Posted by ブクログ

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