1,800円以上の注文で送料無料

蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選 トーチC
  • 中古
  • 店舗受取可
  • コミック
  • リイド社

蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選 トーチC

鮫島円人(著者)

追加する に追加する

蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選 トーチC

定価 ¥748

220 定価より528円(70%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/5(木)~12/10(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リイド社
発売年月日 2019/03/15
JAN 9784845860173

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/5(木)~12/10(火)

蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選

¥220

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/11

鮫島円人『蓬莱トリビュート』(リイド社)読了。 TLでお見かけして一撃でファンになってしまった鮫島円人さん。 閲微草堂筆記や酉陽雑俎などの中国古典怪異譚が、美しくかわいくかっこよく漫画化されている…!中華好き漢文好き人外好きにはたまらない1冊です。 第4話・冥吏代行人が狂お...

鮫島円人『蓬莱トリビュート』(リイド社)読了。 TLでお見かけして一撃でファンになってしまった鮫島円人さん。 閲微草堂筆記や酉陽雑俎などの中国古典怪異譚が、美しくかわいくかっこよく漫画化されている…!中華好き漢文好き人外好きにはたまらない1冊です。 第4話・冥吏代行人が狂おしいほど好き。 https://t.co/F6D4nqrlh4

Posted by ブクログ

2019/07/28

読んだ。 中国古典を漫画化した短編集。 とても…面白い…。 絵柄は人を選びそうだが、短くわかりやすい話、可愛い人物、ギャグ調もマッチしてると感じた。 特に好きなのは『鮫人』。小気味良さがハマる。

Posted by ブクログ

2019/07/13

端的かつ控え目に言っても、これは良い漫画である、えぇ 鮫島先生は謙遜なさるかもしれんが、ほんと、良い漫画である 市川春子先生の『虫と歌』や、九井諒子先生の『竜の学校は山の上』を読んだ時と同じ強さの衝撃が、この『蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選』から放たれている 間違いなく、この鮫...

端的かつ控え目に言っても、これは良い漫画である、えぇ 鮫島先生は謙遜なさるかもしれんが、ほんと、良い漫画である 市川春子先生の『虫と歌』や、九井諒子先生の『竜の学校は山の上』を読んだ時と同じ強さの衝撃が、この『蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選』から放たれている 間違いなく、この鮫島先生も、市川先生や九井先生が到達した領域まで行ける逸材だ 担当編集者さんがいるのなら、ぜひ、熱心にサポートしてあげてほしいトコだ、一漫画読みとしちゃ 絵柄が美麗で、ストーリーも読みやすく、キャラも立っている 世の中、不思議な話があるもんだ、と驚かされる反面、まぁ、広大で歴史のある中国なら、こういうオカルト的な事態が起きても、おかしくないか、と納得させてくれる構成だ また、読み手をほっこりさせてくれるハッピーエンドだけじゃなく、ほろ苦さを噛み締めさせるサッドエンドもブチ込んでくる点に、人間と人外の間にある壁、それを感じさせてくれて良い 単発で終わってしまうのも、実にもったいない 取材や精査も大変だとは思うんだが、「2」を執筆してもらいたい どの回も、中華ファンタジー感が満載 その中で、私が一推ししたいのは、第4話「冥吏代行人」 上で、サッドエンドがあるから良い、と言っておいてなんだが、私は登場人物が幸せになれないオチが、どうにも苦手なのである うだつの上がらない風貌のおっさんが、実は凄腕の霊的能力者ってのは、何気に読み手を喜ばせてくれる設定である これは、今、私が西尾維新×大暮維人の『化物語』を読み、忍野メメさんのシブさにウットリしているからかもしれない そんなオッサンが霊に対し、冷酷さを発揮できず、人としての甘さを滲ませ、家族の一員として迎え入れてしまう、良い意味での「なぁなぁ」を見せてくれるトコが、とても良い 何だかんだで、他人に慕われる人ってのは、こういう温さのある男なのかもしれないなぁ この台詞を引用に選んだのは、大袈裟に聞こえるかもしれないけど、生きていく上で大事だよな、と感じたので 調子に乗って、やらかしてしまった時は、すぐさま、プライドもかなぐり捨てて、即時に謝罪すべきなのであろう 若さゆえの勢いで突破できる難事もあろうが、若気の至りで命を落としちゃ、情けないにも程がある 若さゆえの過ちは認めたくないものだが、強い大人ってのは、それと向き合い、学び取り、乗り越えている者である 「調子こいちゃって、本当にすいませんでした――――」(by胡宮山)

Posted by ブクログ