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ソヴィエト旅行記 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2019/03/08 |
| JAN | 9784334753962 |
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ソヴィエト旅行記
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
隣の芝生は青く見える。それは国同士でも同じ。フランス出身の著者が、共産主義のソヴィエト連邦に憧れるのは自然だったと思う。ソ連の対外国へ向けてのプロバガンダがうまかったということもあるし、そもそも人間には、ないものねだりなところがある。 著者がすごいのは、自分の意見を変える柔軟性...
隣の芝生は青く見える。それは国同士でも同じ。フランス出身の著者が、共産主義のソヴィエト連邦に憧れるのは自然だったと思う。ソ連の対外国へ向けてのプロバガンダがうまかったということもあるし、そもそも人間には、ないものねだりなところがある。 著者がすごいのは、自分の意見を変える柔軟性があったことだと思う。最初は憧れと幻想からソ連を賞賛していたが、現場を目にして疑問を持ち、失望する。共産主義の痩せた市民と私腹を肥やす特権階級の人間とのギャップ。補充されない品物棚。質の悪い製品しか選択肢のない暮らし。一律化された思想。相互監視で誰も信用できない社会。もし自分がここで生活することになったらと思うと、ゾッとする。 著者を誘惑するために「特権」を捧げたことにより墓穴を掘ったソ連。最後は数字まで調べて客観的なデータを用いながら、ソ連への幻想を著者自らの手で打ち砕いた。ソ連が差し出す報酬を受け取り、自分の意見を修正せずにソ連を賞賛する記事を書くこともできたはず。それでも屈しなかった著者には、ソ連の市民が持つことを許されなかった「確固たる己の意志」の強さを感じた。 以下、本書より抜粋。 「しかし人々は、私を誘惑するために、旧世界の中で私が忌み嫌っていた<特権>というものをこれでもかと私に捧げてきたのだった。」 「スターリンが恐れるのは、純粋な人たち、私腹を肥やしていない痩せた人ちなのさ。」
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●2025年7月15日、グラビティの読書の星で紹介してる男性がいた。 「東大出で、イケメンで、マルチリンガルで、変態的だけど愛妻家な澁澤龍彦さん。 「幸福になる必要は無いと、自分を説き伏せる事に成功したあの日から、幸福が僕の中に棲み始めた。」 マルキドサドの本3冊と、ジッド...
●2025年7月15日、グラビティの読書の星で紹介してる男性がいた。 「東大出で、イケメンで、マルチリンガルで、変態的だけど愛妻家な澁澤龍彦さん。 「幸福になる必要は無いと、自分を説き伏せる事に成功したあの日から、幸福が僕の中に棲み始めた。」 マルキドサドの本3冊と、ジッドの本1冊買った。読書はいつまで経っても終わらない。」 → アンドレ・ジッドという人物をはじめて知った。とりあえず、ブクログで高評価の著書を3冊ほどチェックした。
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1930年代のフランス文学界と共産主義や革命との関係の史料として手に取ったが、心に残る言葉にたくさん出会えたのは思いがけない喜び。
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