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日本怪談集 取り憑く霊 新装版 河出文庫
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日本怪談集 取り憑く霊 新装版 河出文庫

種村季弘(編者)

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日本怪談集 取り憑く霊 新装版 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2019/03/10
JAN 9784309416755

日本怪談集 取り憑く霊 新装版

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2025/07/09

本屋で衝動買いしたよ。 知っとる話もあったし、ジャンル(?)さまざまやったよ。 猫のとか芥川龍之介のとか毛色が違いすぎなのもあれば、映像化したら絶対みれんやつやわ、てなりそうなのもあって楽しかったです。 三島由紀夫のはめちゃくちゃ好きな雰囲気でした。怪談というよりむこうの話って感...

本屋で衝動買いしたよ。 知っとる話もあったし、ジャンル(?)さまざまやったよ。 猫のとか芥川龍之介のとか毛色が違いすぎなのもあれば、映像化したら絶対みれんやつやわ、てなりそうなのもあって楽しかったです。 三島由紀夫のはめちゃくちゃ好きな雰囲気でした。怪談というよりむこうの話って感じ。 いちばん気に入ったのは内田百閒のかな。面白かった。

Posted by ブクログ

2025/06/10

上巻の『日本怪談集 奇妙な場所』に続けて読んだ。こちらは<動植物><器怪><身体><霊>の四章に分けられている。内田百閒「件」、橘外男「蒲団」、田中貢太郎「竈の中の顔」、久生十蘭「予言」は既読だが、アンソロジーに編まれた形で再読すると、またちょっと違う味があってたのしい。敗戦間近...

上巻の『日本怪談集 奇妙な場所』に続けて読んだ。こちらは<動植物><器怪><身体><霊>の四章に分けられている。内田百閒「件」、橘外男「蒲団」、田中貢太郎「竈の中の顔」、久生十蘭「予言」は既読だが、アンソロジーに編まれた形で再読すると、またちょっと違う味があってたのしい。敗戦間近の神戸の描写が印象的な小松左京「くだんのはは」、同じく敗戦間近に特殊潜航艇で散った男の靴音が聞こえてくる藤本義一「足」、大阪の町中で浮気中に妻の生霊が現出する折口信夫「生き口を問ふ女」の三作は、どれもじわじわと染み入ってくるような怖さと、それと裏腹のユーモアがある。いわゆるタクシーの乗客ものの三浦哲郎「お菊」、こっちとあっちの境目や生死の境目が曖昧になっていく吉田健一「幽霊」、碁を愛する遊女が霊になる森銑三「碁盤」の三作に出てくるのは、可憐なあの世の女性たち。もはや怖さとは縁遠い、儚げで美しい所作の描写や台詞が心に残る。

Posted by ブクログ

2019/07/11

怪談アンソロジー。これもまた嫌な話が多い……! 一番恐ろしかったのは橘外男「蒲団」。一番怪談というにふさわしいおぞましい物語。単に呪われた物品というのは数あれど、これに隠されたものはトップクラスのおぞましさでした。因縁の深さも恐ろしく、でも何があったのかが明かされていないところが...

怪談アンソロジー。これもまた嫌な話が多い……! 一番恐ろしかったのは橘外男「蒲団」。一番怪談というにふさわしいおぞましい物語。単に呪われた物品というのは数あれど、これに隠されたものはトップクラスのおぞましさでした。因縁の深さも恐ろしく、でも何があったのかが明かされていないところがさらに恐ろしいのです。 猫好きとしては外せないのが森銑三「猫が物いふ話」。怪談ではあるけれど、怖くはありません。むしろ微笑ましくって素敵。そして藤沢周平「ふたたび猫」は、ある意味ものすんごく恐ろしい話。猫自体は恐ろしくないし、悪くもないんだけどなあ(苦笑)。

Posted by ブクログ

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