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日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 文春新書1205
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/02/20 |
JAN | 9784166612055 |
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日産vs.ゴーン
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
財務の建て直しと大規模グローバル企業の安定維持はまったく別のスキルなのだと分かった。経営というのも色々要素あるので、プロ経営者というのもまるっとさせすぎなのだなと。
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自動車業界に詳しい上司から借りた一冊。思ったより面白い。ほんとに長年筆者が取材してきたのがわかる。 一言でいうと「今の日産では働きたくない」。 創業から今まで、内部抗争を繰り返してきた会社。ゴーンはその潮流の一例でしかない。 社内政治ばっか考えてほんとに大事なものづくりや技術を...
自動車業界に詳しい上司から借りた一冊。思ったより面白い。ほんとに長年筆者が取材してきたのがわかる。 一言でいうと「今の日産では働きたくない」。 創業から今まで、内部抗争を繰り返してきた会社。ゴーンはその潮流の一例でしかない。 社内政治ばっか考えてほんとに大事なものづくりや技術をないがしろにして会社として大丈夫なのか。 ゴーンさんはハゲタカ的リストラクションは得意でも、サスティナブルな会社づくりには向いていない。有事と平時に向いているトップの気質は違うということの最たる例。 最後の章、「これからの自動車産業」が業界知識として面白かった。 中国やアメリカ、列強が国を賭けた戦略で攻めつつある自動車産業において、今まさにパラダイムシフトが起こりまくり。果たして日本のお家芸はどうなっていくのでしょうか。
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そもそも日産てのはこんな会社だったのかって感じ。 権力闘争に明け暮れて、外資導入せずにいられず。 やって来たのは短期業績回復請負のコストカッター。 それでV字回復したのは良いけど、要は、カンフル剤を栄養剤と間違えた。 長期安定経営は無理だった。 んで、本人が、名誉は金で買うもの...
そもそも日産てのはこんな会社だったのかって感じ。 権力闘争に明け暮れて、外資導入せずにいられず。 やって来たのは短期業績回復請負のコストカッター。 それでV字回復したのは良いけど、要は、カンフル剤を栄養剤と間違えた。 長期安定経営は無理だった。 んで、本人が、名誉は金で買うものだという信念のお方だった。そこの仏政権の思惑とか色々絡んで来てるわけだが。 おんぶ抱っこで来たくせに、クーデターは良いが、自分たちで出来もせず、国家権力に頼った。 そんな図式ですか。 この後楽器ケースで海外逃亡したおじさんの話はまだないわけだけど、つまり、そんな道化の果てに日本が失うものは国益なのか、あるいは、「正しい」司法を手に入れるのか。 NOTE買わなくて、本当に良かったよ。
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