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現代日本政治講義 自民党政権を中心として
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 北海道大学出版会 |
発売年月日 | 2019/02/20 |
JAN | 9784832968479 |
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現代日本政治講義
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憲法の授業で日本の政治史に軽く触れ、興味を持って大学図書館で手に取った1冊。 学者が書く文章にしては、学術書っぽくなく、読みやすい。政治学用語もほとんど出て来ず、読み物として面白かった。 ありがちなイデオロギー論ではなく、自民党が55年体制以後いかにして権力を維持してきたかを客...
憲法の授業で日本の政治史に軽く触れ、興味を持って大学図書館で手に取った1冊。 学者が書く文章にしては、学術書っぽくなく、読みやすい。政治学用語もほとんど出て来ず、読み物として面白かった。 ありがちなイデオロギー論ではなく、自民党が55年体制以後いかにして権力を維持してきたかを客観的に分析している。 派閥争いを内部闘争として捉え、派閥政治=悪と私は考えていたが、本書を読んでから考えが変わった。 派閥には政治家個人を育てていく役割や、自民党内での議論深める役割がある。小選挙区制によって、党本部の推薦を得られるか得られないかでが1人の政治家人生が決まるようになった。このように党本部に権力が集中し、派閥が弱体化した現在は、首相の意向に忖度する議員が増え、党内で活発な議論が行われなくなったと本書は指摘している。 安倍元首相が行った閣議決定による解釈改憲に対する批判もにじみ出ている。
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