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共食いの島 スターリンの知られざるグラーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2019/02/09 |
JAN | 9784622087557 |
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共食いの島
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
この本では人肉食が起こるほどの飢餓がなぜ起きたのか、なぜロシアこれほどまでに無秩序な無法地帯になってしまったのかが語られます。 この本はかなりショッキングな内容の本ですが、大量殺人の現場で何が起きていたのか、モスクワとシベリアの官僚たちのやり取り、ずさんな計画を知ることができます...
この本では人肉食が起こるほどの飢餓がなぜ起きたのか、なぜロシアこれほどまでに無秩序な無法地帯になってしまったのかが語られます。 この本はかなりショッキングな内容の本ですが、大量殺人の現場で何が起きていたのか、モスクワとシベリアの官僚たちのやり取り、ずさんな計画を知ることができます。 そして何より絶望的な飢餓の状況で人間はどうなってしまうのかということ。 ロシアを知るだけではなく、人間の歴史を知る上でも非常に重要な示唆が詰まった本となっています。とてもおすすめです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ナジノ島の話です。社会不穏分子と呼ばれる人たちを国内旅券制度を発足させると同時に検挙して、この島に送りつけた挙句に餓死させてます。ところが実際現場もかなり困っていて、それぞれの割り当てがあるのにそれの倍以上の人間が送られてきた挙句に食糧が送られてこないとかザラにあったみたいで最終的にはスターリンにこのことが上訴されて取りやめになりました。後のシベリア抑留にも通じてくる話ですけどこの時からシベリア開拓に人を使うというのは彼らの常套手段だったんだなぁと改めて寒気がしました。個人的に印象的だったエピソードは、ナジノの共食いよりも小麦粉の配給があったがパン焼き器も何もない着の身着のまま検挙されたので水で溶いてそれを飲むしかなかったという話です。勉強になりますが内容はかなり重いです。
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1931年〜1933年目的、シベリアへの移住。 ソビエトは広大だが、人が住んでいる地域は西に固まっている。 ロシア系イギリス人が調査して書いた。 人を惹きつけるような文章ではなく、資料をなぞったという感じ。 しかし、一応スターリンには大量に国民が亡くなることに対して罪悪感、危機感...
1931年〜1933年目的、シベリアへの移住。 ソビエトは広大だが、人が住んでいる地域は西に固まっている。 ロシア系イギリス人が調査して書いた。 人を惹きつけるような文章ではなく、資料をなぞったという感じ。 しかし、一応スターリンには大量に国民が亡くなることに対して罪悪感、危機感はあったのだな。 その後10年あのジェノサイドの時代に進んで行く。
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