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ピッピ 南の島へ リンドグレーン・コレクション
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ピッピ 南の島へ リンドグレーン・コレクション

アストリッド・リンドグレーン(著者), 菱木晃子(訳者), イングリッド・ヴァン・ニイマン

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ピッピ 南の島へ リンドグレーン・コレクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2019/02/07
JAN 9784001157338

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商品レビュー

4

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2020/12/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

今まで異国についてのホラを吹いていたピッピが,とうとう本当の異国である南の島へ行く。ノリは今までと変わらない。 やはり本巻でも児童の権利に対する見解がところどころに見られる。作者の書く敵(ここではそう表現する)は,作中では大抵ピッピに懲らしめられるわけであるが,現実社会では思いの外強大な存在であろう。ピッピの存在は児童にとっての安全安心そのものであり,一部のキャラクターはピッピをその点で信頼している。 そして終わりは突然にやってくる。言い出しっぺはトミーで,「おとなになんか,なりたくない」ということ。ピッピいわくおとなとは 「つまらない仕事を山ほどして,かっこ悪い服を着て,ウオノメをつくって,税金(原文ではぞうきんと言っている)もおさめないといけない」 普段ホラを吹きまくっているとは思えないほど,真理を突いているのではないか。それで丸薬を飲むわけだが…… 子どもはいずれおとなになる。これはピッピでもどうしようもないことである。だからこそ子どもの経験は計り知れない経験に満ちている,そうであってほしいと,本作でのピッピ作者の願望を指し示しているのかもしれない。

Posted by ブクログ