なぜ、世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか？ ユダヤの神を味方につければ起業は必ず成功できる！

滝内恭敬(著者)

• 販売会社／発売会社: サンライズパブリッシング/星雲社
• 発売年月日: 2019/01/27
• JAN: 9784434256066

商品レビュー

2022/10/21

言いたいことは正しいと思う。仏教でいういわゆる方便（素人的）。
ユダヤ人の事なのか？聖書の内容を引用している。その聖書の内容の引用の仕方については、興味を引く。（その辺りに詳しくないので、正当性については不明）

書いてある内容は、胡散臭い、この1冊を勧めると信用無くしそう。。なのだが、
この手の本に慣れている人が読めば「言いたい事は」納得する1冊だと思うのだが、、、まあ、すべては方便です。

自分の成功話のみで終わる本もありますが、あえて聖書を勉強して引用しているのは、この作者は少し上なのでは（上から目線ですみません）

2021/02/16

図書館で借りる前にざっと中身を見て、聖書をベースにした内容であることを理解した上で借りました。
内容としては個人的には面白かったのですが、タイトルと中身の不一致を引きずったまま読みました。このタイトルであれば、もう少しユダヤ人実業家の行動と聖書が紐づいた実例がほしいです。
タイトルとしては「ビジネス書として聖書を読む」くらいの感じでしょうか。

2020/09/14

とてもスピリチュアルな内容です(笑)
ただ僕もどちらかというと神がかり的なことを信奉する方なのでスッと入りました。
本書でいう神様は創造主になりますが僕にとっては
「不動明王」
「八百万の神々」
にあたるのかなと思いますが。

「他力本願」
何事も自分の力だけで進めることは不可能です。
奇跡が起きる時は自分の力を超越した何かを感じます。
僕は
「人の役に立つために何をすべきか」
を行動原理にしてます。
でも本書では
「神は自分に何をすることを望んでいるか？」
と神視点で考えるとあります。
要は神様が世界を良くするためにどうしたいかを実現するためのパートナーに選んでもらえるかということです。
パートナーになることができたら成功は約束されたようなものです。
自分のやりたいことが神様と一致するならこんな幸せなことは無いと思います。
願望成就の最終決定権は人間ではなく神様にあるということです。

目標達成のためには「目に見える結果を追う」のではなく「結果を手にするにふさわしい自分になる」ことが重要です。
目に見えない土台の部分を大きくするために努力するということです。
「どれだけ世の中を永続的により良い方向へ変革したか」
これができる土台を得るために努力すべきなんですよね。

「シンクロニシティ」
意味ある偶然の一致を言います。
神の意思に合致しているときに生じるものと本書にあります。
確かにシンクロニシティあります。
ゾーンに入った時は連発します。
ただそれって自分の都合だけで起こるものではないんですよね。

「肉体とは神からレンタルしている器」
そう考えたら大事にしなあかんなと思います。
無闇に傷つけたらあかんしメンテもしなあきません。
そして常に清潔に美しく保つ必要があります。
暴飲暴食を避けて良い睡眠を取る。
努力せなあかんなと思います。

本書を読んで思ったのはユダヤ教を信じてるわけではないのですが通じるところが多いなと思います。
ユダヤ人にシンパシーを感じるのはそのためかもしれません。