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ユダヤ人とユダヤ教 岩波新書1755
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/01/23 |
JAN | 9784004317555 |
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ユダヤ人とユダヤ教
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ユダヤ人とユダヤ教
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
ユダヤ人とユダヤ教について「歴史」「信仰」「学問」「社会」の四つの切り口からその概要を紹介したユダヤ思想の専門家による新書。
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超重要なのは下記かな。 ・ユダヤ共同体では、聖と俗の分離によって日々の行動規範が定められている。それを経済活動の観点から見ると、近代の自由主義的経済人の理念を先取りしたものであることがわかる。 ・貧しさは本人の責任ではない、という考えがユダヤ教にはある。それは離散社会の境遇を...
超重要なのは下記かな。 ・ユダヤ共同体では、聖と俗の分離によって日々の行動規範が定められている。それを経済活動の観点から見ると、近代の自由主義的経済人の理念を先取りしたものであることがわかる。 ・貧しさは本人の責任ではない、という考えがユダヤ教にはある。それは離散社会の境遇を思えば納得できる考え方であろう。 農耕民族である我々は彼らの逞しさを見習わなければならない。。。
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パレスチナ戦争をきっかけにユダヤ人ないしユダヤ教へ関心が高まったので、読んでみることにした。 歴史的な視点で面白かったのは、離散後のユダヤ人は意外にも福の神みたいな存在で、キリスト教化される前のスペイン、オスマン帝国やオランダなどユダヤ人の移住先の国には繁栄と自由があった。2...
パレスチナ戦争をきっかけにユダヤ人ないしユダヤ教へ関心が高まったので、読んでみることにした。 歴史的な視点で面白かったのは、離散後のユダヤ人は意外にも福の神みたいな存在で、キリスト教化される前のスペイン、オスマン帝国やオランダなどユダヤ人の移住先の国には繁栄と自由があった。20世紀はそれがアメリカで、今現在も半数近くのユダヤ人はアメリカにいる。ユダヤ人が商売上手だったり、学問に長けていたりするのはよく知られているが、各時代にイケてる国を嗅ぎ分ける嗅覚もあるということだ。 最終章で現在のイスラエルについて、シオニズムの形骸化に起因する大イスラエル主義政策を批判して、既成概念を排除し世俗派と保守派の歩み寄りを求めていたが、具体的な方法論は書かれていなかったので、その点は残念。まあそれが分からないから、人類は今も殺し合いを続けているのだけども。。 蛇足だが、ユダヤ人の歴史を学ぶと進撃の巨人を思い出す。ユミルの民はユダヤ人がモデルだよね…?
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